JOHN WICK
監督:チャド・スタエルスキ    
音楽:タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード    
出演:キアヌ・リーヴス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、エイドリアンヌ・パリッキ、ブリジット・モイナハン、ディーン・ウィンタース、イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォー、トビー・レナード・ムーア、ダニエル・バーンハード    
2014年 アメリカ映画

 

 


・・・今夜は過去記事に追加してます。


今夜は良い意味でのB級テイスト全開の秀逸なアクションをご紹介。
特に意味はないのですが、2回続けて「復讐もの」ですみません 笑。
世間ではセリフ棒読みとか表情に変化がないとか悪口を言われることもあるキアヌ・リーヴスが主演。
個人的には大好きな役者なんですが・・・・。もっといろんな映画で活躍して欲しいものです。
単純明快なお話をカタルシス満点なガンアクションで描いた秀作だと自分では思ってます。
ストーリーは、恋人と幸せな人生を送るため組織から足を洗った暗殺者が、恋人を病気で失い失意のどん底にいる中、
生前恋人が発送の手配をしていた子犬が届きます。
彼はこの子犬を生きる希望として大事に育てようとしますが、ある時ロシアンマフィアのドラ息子とトラブルになり、
子犬を殺され、愛車も奪われてしまいます。
怒り心頭の暗殺者は、ロシアンマフィアを相手に復讐を開始する・・・というお話。
ちょっとカンフーが入った、至近距離からバンバン撃ちまくるガンアクションのキレが素晴らしい。
(不謹慎なようですが、映画なので・・・笑)
監督がスタントマン出身ということもあってか、アクションは見せ場満載です。
世間でもヒットしたようで、続編「John Wick Chapter2」が製作されていて今年公開予定だそうです。

 

 

 

音楽は、タイラー・ベイツとジョエル・J・リチャード。
前半、ダークで不穏な空気を漂わせる無機質な劇伴が続きますが、ジョン・ウィックが復讐を始めるあたりから
俄然リズム感のあるスコアに変化します。
ロック調のスコアは、タイラー・ベイツならではという感じです。
ロックといっても、いろんなスタイルのリズムを聴かせるので飽きがきません。
アクションシーンのスコアは、メロなしのリズムを強調したストイックな曲調。
ハードなアクションにピッタリの硬派なアクションスコアと言えます。
劇中に挿入される曲も、Le Castle Vaniaをはじめとするハードな雰囲気のテクノが中心。
退廃的なムードを醸し出すものが多く、スコアとの統一感もバッチリです。
狙撃シーンのスコアは、どことなくロイ・バッドの「狙撃者」を思わせる雰囲気があって思わずニヤリ。
そういえば、リメイク版の「狙撃者」もタイラー・ベイツがスコア担当してたっけ。
サントラは、名門VareseレーベルからCDが発売されています。
ちなみに続編もこのコンビがスコアを担当しています。

 


・・・と、ここまでが過去記事。

現在では、ダウンロード版も発売されているはか、本編も4作目が製作されるようです。4作目には真田広之やドニー・イェンも出演するようです。

 


 

 

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