・・・・今夜は過去記事をそのまんま再利用してます(^-^;

 

 

SUPERGIRL
監督: ヤノット・シュワルツ
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
出演: ヘレン・スレイター、フェイ・ダナウェイ、ピーター・オトゥール、ブレンダ・ヴァッカロ、ミア・ファロー、サイモン・ウォード、マーク・マクルーア
1984年 アメリカ映画

 




「スーパーマン」の従妹というヘンテコな設定で製作された番外編。
「ジョーズ2」のヤノット・シュワルツ監督が手がけたなんともチープなSF作品ですが、配役がものすごく贅沢です。
もともとは豪華な作品にするつもりだったのが、
誤ってこんな作品に仕上がってしまったのでしょう(^_^;)
でも、当時、主演のヘレン・スレイターが可愛かったので、思わずパンフまで買ってしまいました。
(やれやれ・・・)
残念ながら興行的に大失敗だったようで、結局続編は作られませんでした。
本家「スーパーマン」の「4」よりはこっちの方が面白かったんだけどなあ・・・・。
フェイ・ダナウェイとブレンダ・バッカロという、
明らかに意地悪そうなおばさんが悪役という配役が分かりやすくて良かったなあ(笑)。

 

 

 

音楽は、巨匠ジェリー・ゴールドスミス。
本家=ジョン・ウィリアムズ、二匹目のどじょう=ジェリー・ゴールドスミスという構図は、
「インディ・ジョーンズ」と「キング・ソロモンの秘宝」などの関係にも似てます。
本作品もそんなB級SFなのですが、さすが巨匠ゴールドスミス、全く手抜きのない豪快なスコアにノックアウトされます。
まず、オープニングのタイトル・ロールのバックで流れるメイン・タイトルの素晴らしいこと。
公開時に、スタッフに関する予備知識が全くない状態で劇場に観に行ったのですが、

イントロのカッコよさにやられちゃって、作曲者のクレジットが出るまで目を皿のようにして見ていました。
で、そこではじめて巨匠のスコアであることが分かって、思わず歓喜したのでした。
映画を見終わった後、その足でサントラを探しに行きましたが、公開当時は日本盤は発売されず、半年近くしてようやく輸入盤を発見しました。
メイン・タイトルは「スーパーマン」をなんとなく意識しつつも、ゴールドスミス流の解釈で素晴らしいテーマを書いています。
この曲は、昔テレビの「驚きものの木20世紀」という番組でも流れていたそうです。
他の曲も素晴らしく、本編と切り離して単独で聴いても十分価値ある作品であると思います。

SFヒーローもの特有の高揚感あふれる「燃え」スコアになっています。
これはオススメです。

サントラCDは、米Vareseから発売されていましたが、
1993年に大幅に増曲された23曲入り70分強のエクステンデッド盤CDが発売されています。

なお、2000年には待望の国内盤CDが発売されています。

 

 

 

・・・・と、ここまでが過去記事。

全く需要のないキャラクターかと思っていましたが、

最近ではアメリカでTVシリーズ化されているようです。

シーズン3までサントラが出てるみたいですが、人気が再燃してるのかな。

 

 

 


 

 

 

 

 

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ここからは、TVシリーズ。

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