反応なかったですねー。おもしろくなかったですか?
じゃあ、こっちはどうでしょうか?
実話です。
親友のN子とオフィスの近くで待ち合わせをして、
食事に行こうとしたのですが、お財布をデスクに忘れたことに気づき、
N子と一緒にオフィスへ戻りました。
私の働いていた法律事務所は、海外との時差のこともあり、
外国人弁護士が夜通しで働いたりしていました。
なので、通常勤務の受付嬢が退社した後、警備員を兼ねて、
大学生のバイトの男子が受付をしていました。
受付にいる男の子って、すっごい老けて見えるけど、まだ22歳の大学生なのよ。ちょっとここで待っててね。
と、ビルの入り口でN子に言い残し、
私は急いでエレベーターに乗り込みました。
お財布を持って、下りのエレベーターに乗った時、
ふと、受付に座っていたのがバイトのA本君ではなかったことに気がつきました。
笑いがこみ上げて、涙目になりながらエレベーターを降りました。
そこには、元警察官で当時70歳の総務のE藤さんの前で、
複雑な笑顔で座っているN子の姿がありました。
おわり