期間限定!メロキュン・リターンズ☆蓮誕&VDお祭り会場で開催中の
メロキュンプレゼンツ!!
お題《ハッピー♡プレゼント!!》
に、魔人めも参戦。
続き募集のコラボリク罠のひとつをリク罠リストから削除して、
書いていくことにしました!
(蓮誕あ~んど、VDあ~んど、魔人ブログ開設2ヶ月で作った古いモノ)
まずは、既にアップ済みのプロローグと第1話を先に再アップです。
参加者の先頭に立って、非常口に向かって猛ダッシュしまーす!!←
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
消えないモノ プロローグ / 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6
消えないモノー7ー
「最低!」
「何なの、敦賀君!突然現れたと思ったら、めちゃくちゃ怖いし!!京子ちゃん泣いちゃってるじゃない!!」
「そうよ!後輩をあんな顔で脅すなんて酷すぎるわ!!同じ事務所だそうだけど、京子ちゃんは貴方の命令を何でも聞く奴隷じゃないのよっ!!」
ほんの僅かな沈黙の後、その場には蓮への非難の嵐が吹き荒れ出していた。
「敦賀君、君セクハラパワハラモラハラで訴えられちゃうよ!」
「ああ、とにかく!その手を放しなさい!」
その声と共に、集団の中から数名が同時に手を伸ばし、京子を攫っていった。
「京子ちゃんお姉さんとこにいらっしゃい。怖かったわね~。もう大丈夫よ」
未だ固まったままのキョーコを守る様に、女性数名が抱きしめたり、その背を撫でたりしている。
腕の中に捕まえていた温かな存在を取り上げられた蓮はといえば、身体は周囲の者達が発する冷たくも激しい怒りに晒され、急激に冷えだしていた。
同時に沸騰した様になっていた頭の中も自然に冷えていく。
───俺は、何…を…?も、がみさんに何を…した?
蓮には、怒りに任せ、キョーコにその感情をぶつけた自覚はある。
少々恥ずかしい理屈…というか、駄々を捏ねた覚えもある。
だが、キョーコがこんな状態になってしまう様なことをしたのかどうか、いやしたことは確かだろうが、その原因となった自分の言動が何であるかは見当もつかなかった。
───今は敦賀蓮のイメージ崩壊など構ってる場合じゃない。まずはここから抜け出して…落ち着いてたから最上さんの話を聞こう!
そうは思うが、今周囲にいる人間がそれを許してくれる様には思えず、どう言って動き出すべきか悩んでしまう。
そうこうするうちに、蓮の耳には少々気になる言葉が入りだした。
「俺、嘘だと思ってたんだけど、あの噂は本当だったんだな」
───噂?なんだそれ。
「俺も俺も!敦賀君と京子ちゃんの関係はともかく、大魔王は眉唾物だと思ってた!」
「まあ彼は温和で通っている爽やか紳士だしねぇ。京子が絡むと豹変するって噂だったけど、実際にこの目で見るまでは俺だって…信じてなかったよ。まあ、今見ちゃったけどさ」
───だ、大魔王って、確か最上さんが…
「…実は僕。ずっと前に見ちゃってたんだ。この局の地下駐車場でね。あまりの衝撃に記憶消去しちゃってたけど、今思い出したよ」
───え?
「ああ消去で正解でしょ!だって外に漏らしたらLMEの社長に消されるって噂もあるし!」
「あ、それなら俺も聞いたがことある!愛こそすべて!ラブミー部員にも愛を!邪魔する者はこの俺に蹴られろ!!ってやつだよね?」
「LMEの社長に蹴られるってことは…業界から蹴りだされるってことか!うぉ~怖ぇえええ!」
「二人がまとまるまではスッパ抜きも許さないとかなんとか?マジだったんだな」
───ま、まとまる?
そこは、テレビ局の廊下。(ナレーション)
目の前には大勢の芸能人やスタッフ達。(ナレーション)
人気NO.1俳優敦賀蓮の前で次々に暴露される、受け入れがたい話の数々。(ナレーション)
どう対応すればいいのか、ますますわからなくなった蓮の混乱は続く。(ナレーション)
8に続く。
このキョコさんの年齢が19~20歳ぐらいの設定です。その頃にはきっと売れてるしモテてる!そして蓮さんは常日頃馬の骨排除に必死!そうなれば、流石に目撃者も出る筈ですよね!
遊びすぎたかしら。(-。-;)
6と7話で本日は2話投稿。あと何話で終わるかしらーーん。┐( ̄ヘ ̄)┌
お気に召しましたら、ポチッとお願いします。
出来ましたらコメントも是非!
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まずは、既にアップ済みのプロローグと第1話を先に再アップです。
参加者の先頭に立って、非常口に向かって猛ダッシュしまーす!!←
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消えないモノ プロローグ / 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6
消えないモノー7ー
「最低!」
「何なの、敦賀君!突然現れたと思ったら、めちゃくちゃ怖いし!!京子ちゃん泣いちゃってるじゃない!!」
「そうよ!後輩をあんな顔で脅すなんて酷すぎるわ!!同じ事務所だそうだけど、京子ちゃんは貴方の命令を何でも聞く奴隷じゃないのよっ!!」
ほんの僅かな沈黙の後、その場には蓮への非難の嵐が吹き荒れ出していた。
「敦賀君、君セクハラパワハラモラハラで訴えられちゃうよ!」
「ああ、とにかく!その手を放しなさい!」
その声と共に、集団の中から数名が同時に手を伸ばし、京子を攫っていった。
「京子ちゃんお姉さんとこにいらっしゃい。怖かったわね~。もう大丈夫よ」
未だ固まったままのキョーコを守る様に、女性数名が抱きしめたり、その背を撫でたりしている。
腕の中に捕まえていた温かな存在を取り上げられた蓮はといえば、身体は周囲の者達が発する冷たくも激しい怒りに晒され、急激に冷えだしていた。
同時に沸騰した様になっていた頭の中も自然に冷えていく。
───俺は、何…を…?も、がみさんに何を…した?
蓮には、怒りに任せ、キョーコにその感情をぶつけた自覚はある。
少々恥ずかしい理屈…というか、駄々を捏ねた覚えもある。
だが、キョーコがこんな状態になってしまう様なことをしたのかどうか、いやしたことは確かだろうが、その原因となった自分の言動が何であるかは見当もつかなかった。
───今は敦賀蓮のイメージ崩壊など構ってる場合じゃない。まずはここから抜け出して…落ち着いてたから最上さんの話を聞こう!
そうは思うが、今周囲にいる人間がそれを許してくれる様には思えず、どう言って動き出すべきか悩んでしまう。
そうこうするうちに、蓮の耳には少々気になる言葉が入りだした。
「俺、嘘だと思ってたんだけど、あの噂は本当だったんだな」
───噂?なんだそれ。
「俺も俺も!敦賀君と京子ちゃんの関係はともかく、大魔王は眉唾物だと思ってた!」
「まあ彼は温和で通っている爽やか紳士だしねぇ。京子が絡むと豹変するって噂だったけど、実際にこの目で見るまでは俺だって…信じてなかったよ。まあ、今見ちゃったけどさ」
───だ、大魔王って、確か最上さんが…
「…実は僕。ずっと前に見ちゃってたんだ。この局の地下駐車場でね。あまりの衝撃に記憶消去しちゃってたけど、今思い出したよ」
───え?
「ああ消去で正解でしょ!だって外に漏らしたらLMEの社長に消されるって噂もあるし!」
「あ、それなら俺も聞いたがことある!愛こそすべて!ラブミー部員にも愛を!邪魔する者はこの俺に蹴られろ!!ってやつだよね?」
「LMEの社長に蹴られるってことは…業界から蹴りだされるってことか!うぉ~怖ぇえええ!」
「二人がまとまるまではスッパ抜きも許さないとかなんとか?マジだったんだな」
───ま、まとまる?
そこは、テレビ局の廊下。(ナレーション)
目の前には大勢の芸能人やスタッフ達。(ナレーション)
人気NO.1俳優敦賀蓮の前で次々に暴露される、受け入れがたい話の数々。(ナレーション)
どう対応すればいいのか、ますますわからなくなった蓮の混乱は続く。(ナレーション)
8に続く。
このキョコさんの年齢が19~20歳ぐらいの設定です。その頃にはきっと売れてるしモテてる!そして蓮さんは常日頃馬の骨排除に必死!そうなれば、流石に目撃者も出る筈ですよね!
遊びすぎたかしら。(-。-;)
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