「発表会に求めるもの」って何ですか？

●「発表会に求めるもの」って何ですか？

こんにちは。

神戸市神陵台・有瀬の末近ピアノ教室

末近百合子です

発表会が終わってから二週間になります。

出演してくださった方からの生のお声、

数々のアンケートのお声、

また出演者に書いてくださる応援カードなどから、

嬉しいお声をいっぱい聞かせてもらい、また次に繋がるコンサートになったことがほんとに嬉しいです

皆さんが「発表会に求めるもの」って何ですか？

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「上手く弾けた！

自分の思い描いた演奏ができた！」

これは、ほんとに何より嬉しいことです

コンクールや試験等で求められるのは、まずこれが大前提。

このためにテクニックや集中力も鍛えないといけません。

ほんとにすごい経験になります✨

息子もこれまでに数々のコンサート、発表会の他、色んなコンクールにも出てきました。

でも気をつけないといけないのは、

これだけを追い求めたら、いつか疲れてしまう場合があります。

できたか、できなかったか‥

ほんとにシビアな世界です。

でも発表会、コンサートは、それぞれがここまで頑張ってきた過程でどのように成長できたか‥を発表する場だと思います。

みんなその時その時で、課題、能力は違います。

その中での取り組みは、それまでのストーリーや音に表れます。

そして聴いていて、ほんとに感動させてくれます。

そして聴いてくれる人がそんな姿を喜んでくださった時、また演奏者の頑張るパワー、自信になります。

今回の発表会でそれぞれに感じたことを、アンケートに書いていただきました。

少し紹介させていただきますね！

前回に引き続き、とてもアットホームであたたかなコンサートだったと思います。

前回、他の生徒さんのエピソードや演奏を聴いての今回だったので、親近感がわき、自分の子だけでなくみなさんの成長や頑張りに感情移入して一曲一曲感動したり、楽しんで聴かせてもらいました。

７ヶ月ぶりに他の生徒さん達にお目にかかって､身長がすごく伸びた子､スマートになってまるで別人のようになってた子、ピアノがすごく上手になってた子等々…成長した姿が垣間見れて楽しかったです。

前回よりレベルアップしたことも実りを感じましたが、練習や曲に対する取り組み方が本人主体になったことがすごく成長を感じられました。

練習もサボりはしますが笑、嫌とは絶対言いませんでした。　
本番の堂々とした姿にも自信がついたんだな、と感じ、びっくりしました。

親子連弾、紹介文にも書きましたが、毎日の親子時間となりとても貴重な体験となりました。
私もこんなにピアノまじめに練習したのは久しぶりでしたが、私も音楽が大好きなので、息子と好きな事を共有できるって楽しい！嬉しい！でした。ありがとうございました。

エンジョイ！コンサートが続いていくことを願っています。

障害のあるなしに関係なくバリアフリーの環境で参加できることのありがたさは、前回のコンサートでもしみじみ感じましたが、今回改めて、クラシック曲にこだわらず、自分の好きな曲、弾きたい曲を本人が自由に選べるって考えてみたらすごいことだなと感じました。

教室には、うちの息子同様、障がいを持っている生徒さんもいらっしゃいます。

でも全くそんなことを紹介することもなく、皆さんの中で一緒に楽しむことができたこともほんとに嬉しいことでした。

そして今回、ご家族皆さんでこの舞台を楽しんでもらえた様子がほんとに嬉しかったです