火、土、風、水のサインの使い方 | 瀬戸昌吾の古典占星術ブログ

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12サインのグループ分けで取り上げた火、土、風、水のサインをどのように使うか、その一例です。

火、土、水、風のサインはホラリーでは失せ物探しで方角を出すために使われます。失せ物の表示体が火、土、水、風のどのサインにあるかを見ます。

火のサイン:東
土のサイン:南
風のサイン:西
水のサイン:北

失せ物がどんな場所にあるかも示します。

 

火のサイン:火のそば、ガス台などの近く
土のサイン:地面に近い場所、暗い場所
風のサイン:高い場所
水のサイン:水回り、台所や洗面所、風呂場など

イレクションでは動物の狩猟や魚釣りで火、土、風、水のサインが以下のように使われます。イレクションとは物事を始めるのに良い時間を選ぶことです。

山の中にいる野生動物を狩りする場合はアセンダントを火のサインにします。

平地にいる野生動物を狩りする場合はアセンダントを土のサインにします。

空を飛ぶ鳥の場合はアセンダントを風のサインにします。

水の中にいる魚を釣る場合はアセンダントを水のサインにします。

火のサインは山岳地帯、土のサインは平地、風のサインは高い場所、水のサインは水の中を示すからです。