家に着いて、食事を取って、ベランダで2人でぼーっとしてた。
B「お前・・・本当に気だけは強いよな。」
私「・・・・・・・・・・・・。」
B「もう男には勝てないの分かってるだろ?」
私「それとこれとは関係ないの。」
B「はは、そうかそうか。」
B「お前も飲むか?」
私「・・・・・・・。いらない。」
B「あ、そうだ。ちょっと手伝え。」
Bがなにか大きなものを持ってきた。
B「ほら、手伝えよ!」
私「机?」
B「そうそう、ベランダに出すぞ。」
小さめのキャンプ用の机だった。折りたたみのベンチがついてる。
今度はキッチンに走って行って、たくさんのリキュールやお酒を持ってきて、シェイカーやメジャーカップなど、色々持ってきては机に並べ始めた。
B「これ持ってって!」
氷が入ったボール。
B「こんなもんかな?」
B「ご注文をどうぞ♪」
私「・・・・・・。私の一番好きな物♪」
B「・・・・・・・・・・・・・・・。俺か?」
私「違うよ!」
B「もう作らないよ。」
私「ごめんごめん。」
B「ソースが一番好きな味・・・・甘いの嫌だろ?かといって香りが強いものも駄目・・・。」
B「よし決めた。」
シェイカーを振る姿が様になるな。Bは。
カクテルグラスに注がれたのは、薄いオレンジのカクテルだった。
B「果物があればいいんだけどな。」
私「なんていうカクテル?」
B「強気一徹!」
私「なにそれ、頑固親父じゃん。」
B「いやいや、お前だよ。飲んでみろ。」
飲んでみると、ヨーグルトの爽やかな酸味と、マンゴーの優しい甘み。飲み込んだ後、喉が熱くなった。
B「うまい?」
私「おいしい!でもこれ、結構きついでしょ?」
B「ああ。」
B「じゃぁ次俺の好きな味、作れ。」
私「ええ・・できないよ・・・そんなの。」
B「いーからいーから。」
Bなりの励ましだったのか・・・それとも償いだったのか・・・・。
とても楽しかった。
片付けもせず、そのまま眠りこけてしまった・・・。