あれから一週間が経った。BにU子のことを聞くと、元気だよ♪というだけだった。
仕事には出ず、とにかく自分の意思を保つのが精一杯で眠りすぎてしまったり、まったく眠れなかったり・・・気持ちよさそうなU子が夢に出てきたりした・・・・。
その頃から、気付いたら服を着替えてたり、気付いたら外に出ていたり、自分の意識が無いうちに、自分で何かをしていることがあった。
一番驚いたのは、気付いたら金髪になっていた時・・・。
Bは驚いて笑っていたけど・・・自分が怖くなった。
髪の毛を黒に戻して、私はソース、私はソースと頭の中で唱えていた・・・。
B「今日U子ちゃんあっちにいるみたいなんだけど、行くか?」
私「・・・・・。」
B「行こうか。」
車に乗って・・・カバンの中を見ると、今まで吸ったことの無いメンソールのタバコが入ってた。
私「なにこれ、Bの?」
B「は?こないだ自分で買ってたろ?」
私「私が?」
B「ああ、お前大丈夫か?」
私「大丈夫じゃないよ。最近こんなことばっかり・・・。」
B「変な奴だな。」
アパートに着くと、U子が椅子に座って、タバコを吸っている。
U子がタバコ?!
私「U子!」
U子「え?あ。ソースぅ。」
私「それ・・・・タバコじゃない!」
U子「あ・・・!返して!」
Bがタバコを私の手から取って、一口吸うと、U子にも一口吸わせ、丁寧に消した。
B「ソース、普通はこうなっちゃうんだよ。」
B「おまえみたいに頑張れる奴は珍しい。大抵すぐに自分を捨ててしまう。特に女の子はな。」
B「いかれちまったほうが、楽だしな・・・。」
U子は立ち上がると、隣の部屋の男にべったりとくっついている。
B「完璧だな。U子ちゃんよろしくな。」
男「はい。」
私のお腹を蹴った男がニヤニヤしてU子の体を触ってる。
U子もそれに答え、自分で服を脱ぐ・・・
B「じゃぁ行くわ。」
男「はい。」
私「U子・・。」
天気の良かったその日、私とBは公園に行った。
もうU子はもとには戻らない。
U子・・・・。
元はと言えば私が・・・・。
U子・・・・。
B「ソース?」
私「なに?」
B「結婚しよう。」
私「まだ言ってるの。」
B「ほら。」
Bが私の手を取って、指輪をはめる。
B「似合うよ。」
私「結婚なんてできないよ。」
B「好きだよ。」
Bとキスをする。
そこから何も覚えてないんだけど、気付いたら家で、Bの顔が腫れてた。
私「え・・・?どうしたの?その顔・・・家・・・あれ?」
B「何言ってるんだ!いきなり思いっきり殴りやがって!」
私「なにが・・・?なんで家に?」
B「おまえが暴れるから無理やり連れてきたんだろうが!」
私「え・・・?私が殴ったの!?」
B「そうだっつってんだろ!」
私「そ・・・っすか・・・・。」
私「私が・・・?」
B「お前本当に覚えてないのか?」
私「うん・・・。なにも。」
B「本気か?」
私「うん。」
B「こないだ金髪にした時みたいな感じか?」
私「そう。」
私「気付いたら・・・・家で・・・Bが怒ってて・・・。」
B「そうか。」
B「お前、人格が変わっちまうんだ、多分。」
私「え?」
B「二重人格。」
私「私が?」
B「よし!あの乱暴なソースも攻略するぞー!!」
は・・・?