こんにちは!
心屋認定カウンセラー
じゅんです
今年1月にどうしても会いたくて
シンガポールまで会いに行った姪っ子が
2人の可愛い子供達を連れて
夏の休暇で週末に帰国しました。
翌日タイミングが合って
遊びに出かけました♡
車で迎えに行き、
何処でご飯を食べようか話していた車中のこと。
その時、
お姉ちゃんである4歳のAちゃんが
私の問いかけに返事をしてくれたんだけど
母親である姪っ子が
「最近、どう答えるべきかを考えて
答えるようになっちゃったんだよね〜
多分私にどう思われるかすごく気にして
正解を探してるんだと思う」
と言いました。
Aちゃんはお寿司って
最初に言ったの、
ちゃんと教えてくれたの。
でも私が候補としてあげた
いろんなものが食べられるお店が他にあって、
そこだと遊べる施設もあるよ〜
って、私が言っちゃったんだよね。
これね、
私が子育てでいつもやってきたパターンです。
またやろうとした自分にびっくりした。
娘達は、
私が聞いたことにちゃんと答えてくれてるのに
そのまま受け取らず
私が勝手に
こっちの方が喜ぶだろう
こっちの方が絶対に良いはず
そう思って、
答えてくれた言葉を
無い事にしてしまう母でした。
良い提案をしていると信じ込んでいて、
きっと後から
私に感謝するだろうくらいに思ってたなぁ、
こわいこわい
姪っ子はすぐに気づいて
「行きたいところ言っていいんだよー
ママのこと考えなくていいんだよー」
って言って、
私がシンガポールに行った時のお土産のひとつ、
この本のことも話していました。
それって本当?
それしかない?
それしかないわけないでしょうと
あり得ないような選択肢もほんとうはあって
何を選んでもいいんだよと教えてくれる
素敵な絵本です。
会わなかった半年の間に
そんな気遣いを覚えたAちゃん。
「大好きなお母さんの笑顔」の為に
周りからどう思われるかを優先して
自分の気持ちを後回しにする、
4歳の子の
そんな健気な気持ちの覚えたてを見た気がして
Aちゃんの本当の気持ちを
教えてくれたらこちらも嬉しいことを伝えました。
こうやって人って
べきねばを標準装備していくんだよね。
「ママが喜ぶ答え、
ママを怒らせない答え」を
子供が選んでることに気づいてる姪っ子が
素晴らしいなと思いました。
私なんて
長女が二十歳を過ぎて
摂食障害になってやっと気づいたからね。
そんな子供の気持ちは気遣いでもあり
優しさでもあるんだけど、
偏り過ぎて
そこに自分がいなくなって
答えを出す時の選択肢が
べきねばしかなくなると
自分らしく生きられなくなるもんね。
どんどん本来の自分から遠ざかっていくもんね。
Aちゃんの気持ちに気づいた姪のお陰で
「やっぱりお寿司~!」って言ってくれた子供達と
回るお寿司を食べに行って
日本にいる間
毎日でもお寿司を食べたいんだ~
お寿司が一番食べたかったんだ~って
教えてくれて
嬉しそうに食べる子供達を見て私も幸せ時間でした。
姪みたいに子供の気持ちを
思いやってあげられるのも愛
母親の気持ちを受け取って
素直に本音が言えたAちゃんみたいな気持ちも愛
私みたいに自分の思う最大限のことを
子供にしてあげようする気持ちも愛
私の長女みたいに
母親の気持ちに応えようとするのも愛
全部愛だよね。
長女のことで悩んでいる時、
私は自分の愛情を疑い
自分には愛情が足りないからだと
責めてたことがたくさんあったけど
そうじゃなくてさ、
愛が強過ぎて
子供の気持ちさえも
食べてしまってたんじゃないかと
今は思ったりもします。
娘にとって何より大切な気持ちがあったのに
そして
私にとっても何より大切な私の気持ちもあったのにね。
お互いにそれしかないと思ってきた中に
大切な大切な気持ちが
本当は隠れていました。