心配という大きな愛 | 母も娘も『私がわたしの世界いち』お子様の摂食障害・不登校

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私と一緒に心のブレーキを外して生きづらさを手放していきませんか?

こんにちは!

 
 
心屋認定カウンセラー
じゅんです桜
 
 
今年はお花見が長く楽しめてますね。
 
 
 
2年程前大きくもめたことが
幻だったかと思うくらい
 
最近なんだか仲良しな夫と次女と
3人で2度もお花見が出来ました。
 
 
 
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心配も愛
 
私、
そんな風に思えるようになりました。
 
 
 
 
脳梗塞の後遺症で
半身不随と言語障害があり
施設に入居している母は
 
言葉の理解が出来ないので
筆談も無理で
コミュニケーションが取れません。
 
 
誰なのかという認識だけが出来るくらいです。
 
 
 
 
それでも
私が会いに行ってしばらくすると
 
毎回必ず
時計を指さして私の顔を心配そうに見て
何か訴えようとします。
 
 
「忙しいでしょ、
時間は大丈夫?」って多分言ってて。
 
 
 
 
 
長女の状態が良くなかった頃、
 
母の心配が重くてたまらなくて
『忙しい』を口実に
 
車で10分ほどの実家で1人暮らししてるのに
ほとんど行かなかったし
 
行っても母が話すのをすぐに遮って
忙しいからといつもすぐに帰って来てました。
 
 
 
だから母は今でも
私が行くと
私の時間をとても気にするんだと思います。
 
 
 
 
あの頃と私の状況は全く違ってるんだけど、
 
それを説明しても理解できない母の
そんな仕草を見ると私の心が
一瞬チクリとします。
 
 
 
 
あの頃、
 
長女を放っておくことが出来なくて
時間が無かったのも本当だけど
 
母の心配がとにかく嫌で
話したくなかったのが一番の理由だったから。
 
 
 
 
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施設の職員さんがお茶を出してくださるんだけど
 
私がすぐに飲まないでいると
母がお茶があるよっていう仕草をします。
 
 
 
 
 
もうほとんどのことがわからないのに、
 
私が困らないように
時間を気にしてくれたり
 
私が飲むものを気にしてくれたり…
 
 
元気だった頃と同じように
自分の事より
私の心配ばかりする母。
 
 
 
 
もう降参です。
 
 
この人の愛は大きくて敵わない。
 
 
 
 
もうほとんどのことがわからなくて
一人では何も出来なくなっても
 
母の頭の中は
自分の事より
私のことを気遣う気持ちであふれてる。
 
 
 
 
そして最後まで
この人は変わらないんだろうなって思う。
 
 
 
 
 
母はそうしたかったんだ
 
父親を子供の頃に亡くした母にとっては
心配は欲しいものだったのかもしれない
 
母は私を愛してるからこそ
心配してくれてたんだ
 
 
そんな風に思うようになりました。
 
 
私は娘たちの心配はもうしないけどねグラサン
 
 
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あんなに重くて嫌で仕方なかった
母の心配が
大きな愛だったと思えるようになったことが嬉しいです。
 
 
 
その気持ちを母に伝えることは
もう出来なくて
悲しいけど、
 
 
それでも
母の一番の願いであろう
 
「娘の私が幸せでいること」
 
 
 
それが出来てるからいいよね、
 
って思う^^
 
 
 
 
 
 
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