私の正しさと娘の正しさ | 母も娘も『私がわたしの世界いち』お子様の摂食障害・不登校

母も娘も『私がわたしの世界いち』お子様の摂食障害・不登校

たくさんのブログの中から訪問して頂きありがとうございます。
私と一緒に心のブレーキを外して生きづらさを手放していきませんか?

こんにちは!

 
 
心屋認定カウンセラー
じゅんです花
 
 
 
 
今日、
たまたま通りがかったバレエ教室のドアの前で
 
2、3歳くらいの小さな女の子がお母さんに
とても強い口調で怒られていました。
 
 
 
 
 
それでもその子は泣きながら一生懸命
お母さんに何か訴えるんだけど
 
お母さんにはもう子供の言葉が
耳に入らないみたいで…
 
 
 
 
 
2人の会話はほとんどわからなかったけど、
 
 
お母さんの
 
「もういい!
置いていくから!」
 
 
それだけがとてもよく聞こえて
とても切なくなり
その場にいられませんでした。
 
 
 
 
 
そっと離れてエスカレーターに乗りながら
泣けてきちゃいました。
 
 
 
 
お母さんの姿はかつての自分だから
痛くてたまらなかった。
 
 
 
 
image
 
 
 
私が「正しさ」にこだわっていた頃、
 
いつも自分の正しさを振りかざして
娘たちの方を「間違い」と決めつけていました。
 
 
 
 
 
娘側からすれば
あちらが「正しい」なのにね。
 
 
 
「私の正しさ」にカチッと当てはまらないことは
どんな言い分があっても
どんな理由があっても
 
全て受け入れなかったように思います。
 
 
 
いや、
あの頃はその気持ちを
聞く気さえなかったように思います。
 
 
 
ガチガチだった頃のわたし。
 
 
 
 
 
 
私からしたら
どんなに娘のそれは理不尽に感じられても
 
どちらが間違ってるとかじゃなくて
どちらも「正」だったのにね。
 
 
 
 
 
娘からすれば、
 
 
親が間違うはずはないから…
お母さんは正しいから…
 
 
自分の方が間違ってる、
自分が悪いんだ、
 
 
 
優しい長女はいつも
そう受け止めてくれてたんです。
 
 
 
image
 
 
 
今日出会ったあの女の子、
 
お母さんからしたらきっと
わがままに思うようなことを言ってたんだろうね。
 
 
 
 
でも
そんなわがままに思えるようなことも
 
彼女にとっては間違いなくちゃんとした
自分の思いであって「正」なんだよね。
 
 
 
 
 
 
お母さんは子供の気持ちをわかって
全部受け入れようってことじゃなくて、
 
 
自分にとっての正しさがあるように、
 
どんな風にお母さんには見えても
子供側にもその子の正しさが
ちゃんとあるってことを知っておくといいなと思います。
 
 
 
 
人の数だけ正しさはあって
 
自分の正しさで相手を裁くことが
どれだけ相手にとっては理不尽なことか…。
 
 
 
image
 
 
 
小学生を放課後お預かりする教室で
アシスタントをさせてもらってるけどね、
 
もう毎瞬がその子その子の「正しさ」の
ガチなぶつかり合いです。
 
 
 
 
多い時は40人くらいなんだけど、
 
子供の数だけ正しさがあるなぁと
思い知らされています。
 
 
 
 
同じ正しさを持った子なんて居やしない。
 
 
 
私はそんなことにも気付かず
 
自分の正しさに娘たちを合わせようとしてたなぁ。
 
 
 
 
 
 
次女はどんなに私がそうしても
何があっても自分の正しさを曲げない子だったけど、
 
 
長女は自分の気持ちより
私や夫の気持ちを大切にしてくれる子だったのよね。
 
(いや、私がそう育てましたあはは…)
 
 
 
 
 
 
東京での滞在があと少しになった夫、
今日は長女と豊洲デートらしいです~
 
 
長女がいっぱいわがまま言ってるといいなぁニヤリ