皆さんこんにちは。 SJスタッフの「げたのこ」です。
イギリスで暮らしている、ケルトの魔法を伝承されているスーザン・ホールさんから季節のお便りが届きました。
スーザンさんのケルトの魔法に満ちたイギリスでの日々が、綴られています。
彼女の愛する木々の写真や、妖精の歌のような言葉からケルトの風を感じられることでしょう。
本日はケルト秋のお便りパート1をお届けします。
2017年、秋のお便り
わたしの日本のお友達のみなさんへ、こんにちは。
夏が過ぎ、日が短くなりはじめましたね。
わたしたちは秋分のお祝いをしています。
そして、子供たちは太陽の下、長いお休みから学校へと戻っていきます。
この時期を悲しみの季節ととらえている人もいます。
しかし、わたしたちが世界を見渡すとき、この季節の美しさを見つけることができます。
成長はゆっくりになって、木々は紅葉しはじめます。そしてやがて葉が落ちていきます。
ケルトの神話では、出産を間近に控えた大地の女神(豊富なベリーやフルーツのなかに描かれています)がユールに彼女の息子を出産するのを待つために、地下世界へ還る季節です。
大地が暗く、ゆっくりと育んでいるとき、大地の女神は自分自身の子宮に還っているのだと言えるでしょう。
女神は大地に住む人々や他の生き物たちに春には戻ってくる約束をして、収穫の贈り物をのこしていってくれます。
わたしたちは、ワイズウーマンの人生の段階を表わすエルダーの木に黒いフルーツを見つけることができます。
パート2もお楽しみに!
次回のスーザンさんの来日は2018年4月です。
ケルティック・アース・ウィズダムの開催日はこちらです。
4月14(土)15(日) フェーズ1
4月21(土)22(日) フェーズ2
4月28(土)29(日) フェーズ3 (自然の中でのリトリート)