『亀裂鮮明』欧州は脱・アメリカ | まなかつおのしゃべり場へようこそ

まなかつおのしゃべり場へようこそ

善なる人々が行動を怠れば、必ず、悪が勝利する
(エドマンド・バーク)

テーマ:

 

 

 

STEP.2G20主要20か国の外相会合が南アフリカで開幕しました。アメリカの国務長官が欠席する異例の会合となっていて、各国が協調し、課題解決に向け、有効なメッセージを打ち出せるかどうかが焦点です。

2/21(金) 2:30

G20の外相会合は20日、南アフリカのヨハネスブルクで開幕し、アフリカ初の議長国である南アフリカのラマポーザ大統領が演説しました。

 ラマポーザ氏は「地政学的な緊張が高まるなか、紛争や気候変動などが、ただでさえ脆弱な地球の存続を脅かしている」と述べて、各国が協調することの重要性を訴えました。 ロシアからはラブロフ外相、中国からは王毅外相が出席している一方、アメリカのルビオ国務長官はG20会合が「包括性や公平性」などを議題としたことを容認できないとして欠席しました。日本からは岩屋外務大臣が出席しています。 会合は2日間の日程で、ウクライナや中東情勢のほか、気候変動や貧困などについて議論される見通しで、解決に向けた有効なメッセージを打ち出せるかどうかが焦点です。 こうしたなか、ロシア外務省は20日、ラブロフ外相が中国の王毅外相と会談したと発表しました。ウクライナ情勢やアメリカとの関係などについて、意見交換を行ったとのことです。 ウクライナでの戦闘終結に向け、18日に行われた米ロ高官協議についても情報を共有した可能性があります。 会談では、王毅氏が近くモスクワを訪問することで合意したとしています。

 

 

STEP.1 トランプ氏「ゼレンスキー氏は独裁者」

 

米国とロシアがウクライナを排除して終戦交渉を始めた中で、米国のドナルド・トランプ大統領がウクライナの政権交代が必要だという意味の発言をして波紋が広がっている。戦争の責任をウォロディミル・ゼレンスキー大統領に転嫁するような言葉もあった。選挙を通じてゼレンスキー氏を追い出し、親ロ政権を立てるというロシアのウラジーミル・プーチン大統領の考えと一脈通じるような発言だ

2/20(木) 8:53

トランプ氏は18日(現地時間)、フロリダ州マールアラーゴ・リゾートで記者会見を行った。

この日、サウジアラビア・リヤドでウクライナ終戦案に関連して米ロが閣僚級会談を行った直後のことだ。

会見でトランプ氏は、会談からウクライナが排除されたことに対してゼレンスキー氏が不満を提起したことについて

「この席(交渉テーブル)に座りたいなら、先に長く選挙がなかった点を認めなければならないのではないか」と話した。 あわせて「ウクライナでは事実上戒厳令が宣言された状態」とし「言いたくはないが、ウクライナの指導者(ゼレンスキー)は支持率が4%にすぎない。国も粉々になった」と付け加えた。「ロシアが平和協定締結のためにウクライナ大統領選挙を望んでいるとの言葉がある」という質問についても「ロシアだけでなく私や他の国も言っていること」と強調した。

これに対してウクライナメディア「キーウ・インディペンデント」はキーウ国際社会学研究所の昨年12月の世論調査の結果、ゼレンスキー氏の国政支持率が52だとして反論した。 

 

トランプ氏は戦争の責任がゼレンスキー氏にあるという趣旨の発言もした。「ゼレンスキー氏は3年間その職にいて、3年過ぎたら戦争を終わらせなければならなかった」とし「最初から始めるべきではなく、交渉しなければならなかった」と主張した。ウクライナがロシアの要求に応じなかったから戦争が起きたというロシア側の主張とほぼ同じ発言だ。 トランプ氏の発言を巡り、米国が早期終戦のためにロシアの核心的な要求を受け入れるのではないかという観測が出ている。プーチン氏はかなり以前からウクライナで大統領選挙が実施されなければならないと主張してきた。選挙を通じてゼレンスキー氏を追放してウクライナに親ロ・親プーチン政権を樹立するためだ。ウクライナでは昨年4月大統領選挙が予定されていたが、戦争後に下された戒厳令により延期になっている。 

 

2月18日米ロ高官協議

3段階の和平案(アメリカFOXニュース)

①「停戦」

②「ウクライナ大統領選」

③「最終合意」

下矢印

トランプ氏(2月18日)

ロシアの対応はとて良かった

彼らは何とかしたいんだ

蛮行を止めたいんだ

 

2月19日 フロリダ州

トランプ氏がゼレンスキー大統領批判『選挙なき独裁者だ』

そこそこに成功したコメディアンのゼレンスキー氏は基本的に勝てる見込みのない、始める必要のなかった戦争に、米国を説得して3500億ドル費やすように仕向けた

“選挙なき独裁者”ゼレンスキー氏は早く動かなければ国を失うことになる 支持率は4%しかない(2月18日)

下矢印

ゼレンスキー大統領

4%という偽情報はロシアから来ている 残念ながらトランプ氏は偽情報の空間に生きている(2月19日)

 

アメリカとロシアの高官による会合が18日、サウジアラビア・リヤドで開かれ、ウクライナでの戦争終結をめぐる協議が行われた。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、自国が協議の場に招かれなかったのは「驚き」だと述べた。この発言に、ドナルド・トランプ米大統領は「失望した」とし、ウクライナを非難した。

2025年2月19日

 

 

【ロンドン=黒瀬悦成】スターマー英首相は19日、ロシアに侵略されたウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会談し、トランプ米大統領がゼレンスキー氏を「独裁者」呼ばわりしたことを念頭に「ゼレンスキー氏は民主的に選出された指導者だ」と述べ、同氏への支持を表明した。英首相府が同日発表した。

2/20(木) 8:31

 

 

アメリカのトランプ大統領が、ウクライナについて「戦争を始めるべきでなかった」などと述べたことを受けて、イギリスのジョンソン元首相は19日、「ウクライナが戦争を始めたわけではない。それはアメリカが真珠湾で日本を攻撃したというのと同じだ」と述べました。

2/20(木) 5:34

 

『最新』ウクライナ情勢2025年2月16日

 

 TODAY'S
 
プーチン大統領の和平交渉開始の条件

■ウクライナ軍が東部・南部の4州から撤退

■ウクライナがNATO加盟計画の放棄を正式表明

(2024年6月)

 

世界各国の首脳や閣僚が安全保障をめぐり意見を交わす国際会議がドイツで始まり、アメリカのバンス副大統領は、ウクライナにおける戦闘の終結は実現可能だという考えを示しました。

2025年2月15日 9時18分

 

米・ウクライナ会談(2月14日)

・バンス副大統領 

達成したいのに持続的で恒久的な平和だ(14日会談後)

・ゼレンスキー大統領

良い会談だった(中略)我々はトランプ大統領の決意を高く評価する(14日SNS)

我々の関与なしに行われるディール(取引)は決して受け入れられない(15日講演)

 

 

2月14日・ミュンヘン安全保障会議でバンス氏演説の衝撃 欧州を痛烈に批判

 

アメリカ・バンス副大統領

最も心配している欧州への脅威はロシアでも中国でもない

欧州がアメリカと同じ価値観から後退することだ

欧州で「言論の自由」が後退していることを危惧

ベルギー スウェーデン イギリス ニセ情報などのSNS規制強化を批判

 

■マスク氏がAfDを支持していることに対して

これは冗談だがアメリカの民主主義がグレタ氏から叱られ続けても耐えられたのだから

欧州はマスク氏に耐えられるはずだ

移民排斥を訴える政党が欧州で支持を広げることを受け入れるよう主張

ワシントンには新しい保安官がいる

トランプ氏のリーダーシップのもと 欧州の「言論の自由」を守るために戦う

 

トランプ大統領

非常にすばらしい演説だった

 

ドイツ・ショルツ首相

部外者の民主主義への干渉は認めない 断固として拒否する

 

 

『MEGA』欧州極右の連帯広がる

ハンガリーでの保守派集会にトランプ氏がビデオメッセージ

保守勢力の連携を呼びかけ

今年1月

ドイツ極右AfDの選挙イベントにマスク氏が中継出演

同党への支持表明

 

 

 

ドイツ総選挙が23日に行われる。メルケル前首相が所属した最大野党会派の中道右派キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)」が世論調査で首位を維持し、政権交代の可能性が高まっている。相次ぐ外国出身者の犯罪を受けて移民政策が主要な争点となる中、右翼「ドイツのための選択肢(AfD)」が伸長し、2位につける。

2025年2月20日 5時00分

 

 

 

ウクライナに5000億ドル請求したトランプ大統領・・・永遠に『経済植民地』にするもの

トランプ米大統領がウクライナ政府に「今まで米国から受けた支援の見返りとして5000億ドル(約76兆円)を支払うべき」という要求をしたと、英日刊テレグラフが17日(現地時間)報じた。

2/19(水) 7:46

同紙はトランプ政権が先週ウクライナ政府に提示した「再建投資基金」協定の草案に含まれた条件が「法的にウクライナを永遠に米国の経済的植民地にするのと変わらない」と指摘した。 また、ウクライナの賠償負担額は支払い不可能な金額であり、ウクライナの負担は国内総生産を考えると第1次世界大戦後にドイツに賦課されたものより大きいと評価した。  

 

トランプ大統領は10日夜に放送されたFOXニュースのインタビューでウクライナに5000億ドル分のレアアースを要求したと明らかにし、ウクライナ側も事実上これに同意したと主張した。 テレグラフによると、バイデン前政権の2022年2月にウクライナ戦争が勃発した後、米国政府が実際にウクライナに支援した金額はこれよりはるかに少ないとみられる。 米議会が承認した5回の支援パッケージに基づき米政府がウクライナに支援した金額は1750億ドルであり、うち700億ドルは米国内での武器生産に使用された。 また支援金額の一部は人道主義的な無償供与だが、多くの部分が米国の「武器貸与法」に基づいて支援され、ウクライナが返さなければならないと、テレグラフは指摘した。 トランプ大統領はウクライナ戦争を終わらせるために終戦交渉が始まるべきという立場を明らかにし、ウクライナ側は終戦後にウクライナの安全保障のためロシアの侵略再発を防ぐ案を用意してほしいと、米国と北大西洋条約機構(NATO)側に強く要求している。

 

トランプ政権の提案(ロイター通信)

“支援継続にウクライナのレアアースなど少なくとも50%の所有権 長期間 米が取得”

“ウクライナが求める安全保障 確約されずびっくりマーク

 

ウクライナ・ゼレンスキー大統領「私はウクライナを守る 国を売ることはできない」(2月19日)

下矢印

アメリカ ウォルツ大統領補佐官「トランプ大統領は ひどくいら立っている」(2月20日)

下矢印

ケロッグ氏会話の重点はゼレンスキー氏に停戦の必要性を理解させること

ウクライナの首都キーウでは2月20日、ゼレンスキー氏と、アメリカのキース・ケロッグ・ウクライナ担当特使が会談した。ケロッグ氏は退役陸軍中将で、トランプ第1次政権では国家安全保障会議(NSC)の主席補佐官などを務めた。

 

ゼレンスキー氏は会談終了後、対話は「生産的」だったと評価。ウクライナは戦争を終わらせるため、アメリカと「投資と安全保障で合意」する用意があると表明した。

下矢印

 ケロッグ氏とは「戦場の状況、捕虜の返還方法、効果的な安全保障について詳細に話し合った」ゼレンスキー大統領X

下矢印

一方のケロッグ特使は会談後に記者会見が予定されていたが、直前になってキャンセルされ、同氏が公の場で話すことはなかった。

下矢印

ケロッグ氏が米政府から「脇に外されたびっくりマーク(ウクライナ関係者 BBCの取材より)

びっくりびっくりびっくりアセアセアセアセアセアセ

 

2025年2月21日 13:02