【赤木さんが生前最後に書き残していた手記】赤木雅子さん「負けたような気持ち」、金を払えば済む? | まなかつおのしゃべり場へようこそ

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公文書の改ざんを苦に自殺した近畿財務局元職員の妻・赤木雅子さんが国と当時の理財局長を相手どり損害賠償を求めている裁判、国が突如、賠償金を全額支払うことを明らかにし、裁判が終わる。

赤木雅子さん 12月15日
「ふざけんな!と思います。こんな急にやってくるとは思いもよらなかったです。惨敗したような、大負けしたような気持ちでいます。夫は国に殺されて、また何度となく殺されてきましたけど、今日もまたうちのめされてしまいました。金を払えば済む問題じゃない。私は夫がなぜ死んだのか、なぜ死ななければいけなかったのかを知りたい

今後は佐川氏への損害賠償を求める裁判が続くことになります。

2021/12/15 16:58

 

 

「国は隠したい事実があるのではないか」と批判する代理人弁護士!

 

赤木雅子さん「負けたような気持ち」

12/15(水) 15:22

財務省決裁文書の改ざんを巡る訴訟で国が請求を受け入れたことに関し、自殺した近畿財務局の元職員の妻赤木雅子さんは記者会見で「負けたような気持ちだ」と話した。

 

国は妻側の請求額を全面的に認める「認諾」の手続きを取ったため、国に対する訴訟は同日終結目

2021/12/15 15:10

 

 

【今市太郎】 バカな国民はすぐに忘れる?

安倍前総理大臣の政権運営哲学

・国民はバカである
・どんなに問題が起きて怒りを買うことになっても、時間が経てば必ず忘れる
・政権のテーマを切り替えて与えることで、完全に気をそらすことは可能である
・論理的矛盾があっても、繰り返し叫ぶことで事実として信用させられる

 

 

【再稿】【おさらい】

2015年 安倍昭恵総理夫人ドキドキ

この幼稚園でやっていることは 本当に素晴らしいが、この幼稚園で終わってしまう 。普通の公立の学校に行くと普通の教育を受ける。せっかく芯ができたものが学校に入ると揺らいでしまう。ここで培ったものを『瑞穂の国記念小学院』に入って、さらにその芯を太くしていくことが大事。

 

鑑定価格 9億5600万円の国有地を 地中のゴミの存在を理由に

8億1900万円値引き!

 

2017年2月

大幅な値引きには安倍総理や昭恵夫人の存在が影響したのではという疑惑が浮上。

安倍総理

「‘私や妻が関係していたということになれば、間違いなく、総理大臣も国会議員もやめる。’とハッキリと申し上げておきたい。」

 

上矢印総理の発言の直後、近畿財務局で文書の改ざんが始まる。

 

 

改ざん前の文書には【安倍昭恵夫人】の名前が記されていた。

下矢印

 

改ざん後(書き換え後) 全ての記述が消される。

下矢印

 

2017年7月

籠池夫妻は、国有地の値引き問題ではなく、小学校開校にかかわる補助金の詐欺容疑で逮捕

籠池氏 約300日間勾留される

 

2018年3月

近畿財務局の赤木さんが自殺

赤木さんの父親

「なんで1人だけ責任をとって死を選ばなければならなかったのか....」

 

財務省が公文書改ざんを認める。

麻生財務大臣

「行政文書について書き換えを行うのは 極めて由々しきこと 誠に遺憾。 深くおわびを申し上げる。」

 

財務省の調査結果

「改ざんは国会の紛糾を避けるため」

 

大阪地検特捜部

佐川氏ら38人全員を不起訴処分

 

近畿財務局OBらが声を上げる

「明らかに何か違う力が働いた それが政治圧力ですよ」。

 

森友事件のいま  このままでは終わらせない。

 

 

国側が22日に開示

学校法人「森友学園」を巡る財務省の決裁文書改ざんで自殺に追い込まれた近畿財務局の元職員赤木俊夫さんが

改ざんの経緯をまとめた「赤木ファイル」。 国有地売却をめぐって改ざんを苦に命を絶った。

 

赤木さんが生前最後に書き残していた手記の記述

<本件事案は、国有地の管理処分等業務の長い歴史の中で、強烈な個性を持ち国会議員や有力者と思われる人物に接触するなどのあらゆる行動をとるような特異な相手方で、これほどまで長期間、国会で取り上げられ、今もなお収束する見込みがない前代未聞の事案です>

<森友事案は、すべて本省の指示、本省が処理方針を決め、国会対応、検査院対応すべて本省の指示(無責任体質の組織)と本省による対応が社会問題を引き起こし、うそにうそを塗り重ねるという、通常ではあり得ない対応を本省(佐川)は引き起こしたのです。この事案は、当初から筋の悪い事案として、本省が当初から鴻池議員などの陳情を受け止めることから端を発し、本省主導の事案で、課長クラスの幹部レベルで議員等からの要望に応じたことが問題の発端です>