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おおばなおみです
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ふと、思いだしたお話。
私が大学に入学して
速攻でハマったのが文学。
理由は、
「この教授は何かが違う」
と感じる教授(後のゼミの先生)
があまりにも文学を
楽しそうに語るからだ。
私が文学にハマっていった
理由の1つが
幼少期より
「自分が産まれてきた意味
は何なのか?」
を渇望していたからだ。
高校生の時は、
商品のラベルの裏に必ずある
「商品には万全を尽くして
おりますが、万が一、、、」
という
"不良品がある可能性"
を示した文とその連絡先。
これを見て
当時の私はこんな疑問を
持つようになった。
こんなに技術が進歩しても
100%不良品を防ぐことは無理。
だとしたら、
人間も不良製品のように
宇宙の間違いで
産まれて来てしまった人が
存在するのではないか?
それが自分だったとしたら?
人生は劇だ、という。
劇には主役と悪役がいる。
もし、自分が与えられた役割が
悪役だったとしたら、、、?
私は何とか
「そうではない証拠」
を見つけたかった。
それが、文学や哲学に
はまっていったきっかけだった。
文学を読み進めていくと
安心を感じるようになった。
なぜなら、文学の世界には、
私より"ヤベェやつ"が
たくさんいたからだ。
だって、
椅子の中に入り込んで
人に座られることで
人と繋がりを持ちたいっていう
ことを考える人や、
自分の可愛がっていた猫が
自分の望む反応をしなかったから
目をくりぬいてしまったりする。
行った行為は狂気じみているが、
その行為に至るまでの
心理描写が巧みで
とても他人事とは思えなかった。
私の中に、
こんなに「気持ちが悪い自分」がいる。
それはショックではあったものの
このように文学作品として
後世にも残っているということは、
他にもこのような部分を
持っている人が私だけではないのだ
そう思えるようになったからだ。
どうしよう、
この話を書きたかったわけでは
ないんだけどこうなったww