こんにちは!
1日1爆笑!DAAグローバル子育てコーチのナツメグです
やっと、娘の熱が下がりましたひとまず安心です。
こちらの記事の続きです。
CAN-DOリストを作ってからの活用術について書いていきます
①レッスンプランへ発想を取り込む
これは、昨日も書いたことですが、目標の持ち方でレッスン内容が変わるので、CAN-DOリストで関わる生徒さんの将来のイメージを持つことに繋がります。
②CAN-DOリストを生徒や保護者と共有する
このメリットはいくつかあります。
(1)CAN-DOリストを作成し、それを生徒や保護者と共有することで、その教室が目指している方向性がはっきりします。
すると、なぜレッスン内で行っている活動の目的が明確になるので、生徒もモチベーションを保ちやすいですし、おうちの方もどういう関わりをしたらいいかのヒントにもなります。
私の英語の授業では、授業の最初にリストを配布し、授業の最後にリストでできた項目をチェックしてもらっていました。
(2)CAN-DOリストは「~できる」という肯定表現のみで表すので、生徒に自信がつき、達成感が得られます。
(3)CAN-DOリストは、教室の運営方針である「どんな英語力をこどもたちにつけさせたいか」が明確になっているものなので、それを入会の際に提示しておくことで、教室を利用してくださる方々が、その教室の方針に共感してくれる生徒と保護者になるので運営面でも楽になりますし、生徒の力もどんどん伸びます。
③CAN-DOリストを評価と振り返りに生かす
目標が明確に言語化していることで、指導者の方も誰がどんなことができるようになっているか評価しやすいですし、目標を達成しているかを確認するためにはどんなテストをしたらいいのか、確認方法のアイデアもはっきりします。
例えば、スピーキングテストと言っても、準備されたものを暗記して言うものか、即興で答える力を確認するのか、でも準備やレッスンが変わります。
また、生徒たちもこのリストを1ヵ月ごとなど定期的にチェックすることで、自分が伸びていること、また、まだ達成できていないことが明確になるので、どんなトレーニングを積んだらいいかわかりやすいです。
あと、私が実際に授業をしていた際は、フリーリストスペースを作っておいて、自分でその日の授業でできたことを英語に関わらず、リスト内容を子どもが作成し、〇をつけてもらったりしていました。こどもたちは、「授業を集中して取り組めた」など、自分の肯定的な面を見つける訓練になったと感じています。
特に、中学生は自分を肯定的に見ることが難しい時期なので、少しでも自分を肯定的に見る時間を作ってほしい、という願いもありました。
こんな風にCAN-DOリストを作成することで、「ブレない」英会話教室の運営が可能になります
そして、このCAN-DOリストの発想は特別支援教育の手立てにも使えると思っていますし、実際使われている方も多くみえますね
子どもと一緒に生活面でのCAN-DOリストを作って、できたらチェックするとか、シールを貼るとかすると分かりやすいツールになりますね
CAN-DOリストは「できていない所」に注目するのではなく、「できること」に注目する発想なので、自己肯定感が持ちづらい子にとっても良い取組かと思います。
次は、年齢別にどんなレッスンを組むと良いかをお伝えしていきますね
<個人で英語教室を運営されている方でお茶会しませんか?>
2020年2月9日(日)10:00~ 名古屋周辺 お茶代のみ
2020年3月8日(日)10:00~ 名古屋周辺 お茶代のみ
をやってみたいと考えています。
申込ページはまだ作っていないので、一旦告知だけさせていただきます