ウ「えっと~・・・さぁてと、俺、帰ろっかなぁ~・・・」
ソ「う、うん。そうだね・・・ここにいるのもなんなんだし・・・」
チ「君たち、ちょっとラウンジで待ってくれる?」
ソ「うん・・・あっ。僕、リュックそっちの部屋・・・」
とベッドルームを指差した。
チ「えっと・・・お取込み中申し訳ないんだが、そっちにソンミンの荷物が・・・」
とチョウミが仕方なくベットルームのドアをノックした。
するとドアが開き、上半身裸のシウォンがリュックを差し出し
シ「他には?」と聞いた。
チ「いや、これだけで大丈夫・・・えっとキュヒョナは?」
シ「大丈夫。任せて・・・。他には?」
チ「あ、いや、お休みと・・・」
シ「わかった。伝えておく。」
そう言ってドアを閉めようとしたが、
シ「部屋、横取りして申し訳ない。大丈夫か?」
そう言ってドアから顔を出してチョウミに話しかけた。
チ「あ、あぁ、大丈夫。ゆっくりくつろいで行ってくれ。
キーはテーブルの上に。バーも自由に使って。」
シ「ありがとう。あの2人によろしく。じゃ。」
そう言ってチョウミの手を取り、ギュッと握手をしていると、
「シウォナのバカー!」
という声と共に枕が飛んできた。
枕は見事シウォンの頭に命中し2人の足元に落ちた。
チ「えっと、大丈夫ですか?」
チョウミが思わず聞いた。
シ「もちろん。大丈夫。あいつほんっとかわいいよな。」
そう言いながら、ウィンクをしてドアを閉めた。
チ「えっと・・・お手柔らかに・・・」
チョウミはドアに向かってつぶやいた。
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キュヒョンはベットの中でシウォンに組み敷かれていた。
悪態の限りを尽くしてもシウォンには逆効果でますますシウォンを刺激した。
両手をつかまれ頭の上で押えこまれているのでシウォンを押しのけようにもできずにいた。
キ「先生なんて嫌いだ!大っ嫌いだ!!」
シ「そうか・・・」
キ「チョウミに知られたじゃないか!」
シ「そうだね・・・」
そう言いながら耳たぶを甘噛みする。
キ「キュヒョナはそんなに俺の事知られるのがイヤなの?」
そう言いながら首筋を舌でなぞる。
シ「キュヒョナは知られるのイヤだったの?俺じゃダメってこと?」
シウォンは耳元に口を寄せ、優しく聞いた。
キ「そうじゃなくて・・・チョウミにはちゃんと話そうと思ったけど、
でも・・・もっと・・・」
シ「もっと、なに?」
そういいながらシウォンは膝でキュヒョンの中心に刺激を加えていった。
キ「ちゃんと、かっこよくは紹介したかった・・・
大事な・・・だっ・・・あぁ・・・ん・・・」
キュヒョンはシウォンからの刺激に反応し、甘い吐息をもらした。
シ「キュヒョナ・・・大事な何?ちゃんと言って・・・」
そういいながら首筋のキズにそって唇を這わし胸元のキズに紅い印を残し、
ピンクの突起を舌と歯で刺激した。
キ「はぁ・・・だ、ダメ・・・ん・・・だ、大事なひ・・・と・・・あ、愛してる人だって・・・」
そういうといつの間にか離され、自由になった腕でシウォンにしがみついた。
シ「キュヒョナ・・・かわいいキュヒョナ・・・愛してる・・・」
シウォンに身を預けたキュヒョンはシウォンの熱を受けながら
キ「ヒョ、ヒョン・・・ごめんなさい・・・」
荒い息の中でがそう言った。
シ「ん・・・?何・・・?」
シウォンも荒い息の中で答えた。
キ「・・・嫌いだなんて言って・・・」
その言葉にシウォンは思わず微笑み
「大丈夫。わかってる・・・わかってるから・・・お前反則。かわいすぎるだろ・・・」
と囁きながらキュヒョンを強く抱きしめ情熱のすべてを注いだ。
キュヒョンは遠くなる意識の中でシウォンの名を呼び続けた。