イベント -8- | ウォンキュ☆ひたすら妄想~

ウォンキュ☆ひたすら妄想~

superjuniorのシウォン(siwon)とキュヒョン(kyuhyun)のふたり
ウォンキュ(wonkyu)がベースな小説展開中。
が、いろんなカプも活躍中!!


twitter→@won_kyu7

はぁ。

昨日は散々だったな・・・
不可抗力とはいえ、キュヒョンとシウォン先生のコトの最中に電話をかけちゃって、
あ、あんな事になるなんて・・・
先生とヒチョル先生におもいっきり笑われたあげく、鼻血まで出して。
俺、どんだけだよ・・・

あ~、腰イテ~
ちょっと頑張りすぎちゃったかな・・・
トゥギ先生、大丈夫かなぁ。
診察、ちゃんと出来てるかな・・・

キュヒョンとシウォン先生の声が頭の中でずーっと繰り返し流れてて、
俺、のぼせすぎちゃってエンドレスだったからなぁ。

トゥギ先生、ずっと付き合ってくれて、ずっとやらしてくれて・・・
俺、イッテ、イッテ、イキまくったのにそれでもおさまんなくて、
自分が情けなくて泣けてきちゃって・・・

でも、トゥギ先生やさしくて・・・

はぁ~
俺って幸せもんだなぁ~。
トゥギ先生、また体絞ったから引き締まった胸筋とか、腹筋とかき れいだったなぁ~
目が合うとニッコリ笑って、エクボがかわいくて・・・

だから俺、余計興奮しちゃって・・・

はぁ~・・・

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『ウニョク。大きなため息なんてついて、どうした?』
「うわっ!シ、シウォン先生!び、びっくりさせないでくださいよ!」
『???なんでそんなにおどろくんだ?』
「いや、べ、別に・・・」
(っつか、あんたらの性だよ、あんたらの)
『おかしなやつだなぁ』
(いや、おかしくないから。)
「あっ、先生、キュヒョンは?具合いどうですか?色んな意味で。」
『ん?キュヒョンか?大丈夫だ。いろんな意味で。』
「そりゃーそうですよね。シウォン先生が、あれだけ親身になってついてれば・・・」
『ははは。昨日は、その・・・悪かったな』
「い、いえ、こ、こちらこそ。空気読めなくて・・・」
『いや・・・』
「・・・ってか、何笑ってるんですか?」
『・・・いろいろ大変だったみたいだから・・・』
「!!」
『すまなかったなぁ~と・・・』
「えっ?だ、だれに何きいたんですか?!」
『ん?まぁ、いろいろと・・・』
「だ、誰の性だと思ってるんですか!あの先生、肩震えてますけど?」
『クックックッ・・・欲情したんだって?』
「だぁー!!だ、だからそれは不可抗力だっていってるじゃないですか!」
『いや、だからすまなかったと・・・』
「だいたい先生、ケガ人・・・」







「みんな集まってどうしたの?」
キュヒョンがシフトに入ると、みんなが何かに気をとられていた。
「アレですよ、アレ。」
 指差す方向に、何か熱心に話し合うシウォンとウニョクがいた。
「なんだか仲良さそうに話してるなぁーって思ってたらだんだん雲行きが・・・」
みんなが見守る中、ふーんと首を傾げながらキュヒョンは2人の後ろからそっと近づいた。



「だ、か、らー、いくらおねだりされたからってやりすぎだって言ってるんですよ!」
『だから、しょーがないだろ!あんな可愛い声でせがまれたら止めろって言ったって無理だ。』
「そこをぐっとがまんで、なだめるのが先生の役目でしょ?なのに意識飛ぶまでヤル気満々で、
仕方なくって感じじゃなかったですよねー!」
『お前な、自分が、その、俺たちの、ほらあれだ、何で、欲情したからってあたるなよ!』
「あー!先生、それひっでー!信じらんない。ほんと無理。あぁーマジ無理。」
『何が無理なんだよ。そうだ。お前なぁ~チョウミにまで言っただろ!
あの後チョウミにも散々嫌みいわれだぞ!』
「ほらそうでしょ!ほら、みんなそう思うんだよ!俺だけじゃない!」
『いや、だから・・・』
「だからこれはキュヒョンのせい・・・」
『キュヒョンのせいなん・・・』


バコンっ!

バコンっ!



2人が同時にキュヒョンのせいだと言おうとした時、いきなり頭を殴られた。
びっくりした2人が振り向くと、鬼の形相のキュヒョンが立っていた。
成り行きを見ていたみんなもあまりの衝撃に動きが止まった。


「お前ら仕事しろっ!!」


キュヒョンの怒声にみんなが我に返り、とばっちりが来る前にと、一斉に自分の仕事に戻った。
こうしてまたキュヒョンの最強伝説が一つ増えたのだった。