入学式まであと残り1週間。

 

入学式前日に、夫がお隣の県である長崎県に移動販売の申請で出かけるらしく、娘もそれについて行くと言いだした。

 

 

長崎県は、娘が6年生の時に修学旅行で行っており、もう一度行ったところに行きたいらしく、パパが行くなら一緒に出かけたいと言っているようだ。

 

 

入学式前日ということで、はしゃぎ過ぎて次の日大丈夫かな?とか、体調崩したりしないかなと私は不安になってしまうのだが、頭の中で大丈夫、大丈夫。娘は大丈夫。そうつぶやいてみる。 

 

 

娘より私の方が心配性なのかもしれない。

少しずつ、自立していかねばならないのは、娘より私なのかもしれないな。

 

なんて思っていると、娘が小学校卒業時に「中学校に提出してください」と出された宿題が置かれているのが目に入った。

 

 

今週、お友達と遊ぶ約束してたし、来週長崎に行くならもうだいぶ終わってるよねとパラパラ見ると・・・・・

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

え???

 

 

 

思わず2回ペラペラと見返した。

 

 

 

 

宿題は100ページほどあるテキストが1冊。

そのまだ30ページほどがノータッチ。やってあるところで丸付けしてあるのは、たった1ページ。

 

 

え?これって全然終わってなくない?!

え?春休みめっちゃ長かったやん!

え?なんですぐに答え合わせしてないん?

手をつけてあるところも、答えが埋まってないところが結構あるから、答え合わせして、覚えようとかそういう考えは・・・

え?マジか!

 

 

すみませんが、真面目な乙女座さんである私にとっては、理解不能です(笑)

 

 

 

娘に、しれっと「宿題終わった?」と聞いてみると

 

「終わってないけど、もう終わるよ。」

 

 

!!!マジか?!終わる?めっちゃ算数の問題残っとったやん!・・・でも、娘なりに考えてやっているのかもしれないし・・・

 

 

「な・・・長崎に出かける前にはやっちゃいなよ。」

 

「うん。」

 

 

 

確かに、毎日4ページほどやるペースなら3月16日から春休みが始まったから現時点で終わり具合はこれぐらいか・・・

ちゃんと計画を立てて日数で割ってやってるってことなのか?いろいろ頭の中で計算してしまった。

 

 

でも、小学校の頃、よく夏休みが終わる直前まで宿題残してて泣きながらやってたこともあった気が・・・

 

 

いかんいかん。これは娘の問題だ。私がいちいち不安に思うことではない。

 

あとは本人に任せるのみ。言いたくなる気持ちはちょっと心の奥の箱にでも入れておきましょう。

 

 

 

 

自分のものさしを他人に当てはめることは、これからの時代には不要だ。

もっと自由に、もっと軽く、思いこみや制限をどんどん手放して人生を楽しむぞ!

 

 

 

さて、無事に娘は宿題を前日までに終わらせて長崎に行くことができるのだろうか?笑い泣き