コンビニにて、｢売れ筋人気｣と記されたシールが貼られた商品を発見しました。商品は私が知る限りかなり昔から存在する、誰もが知っているようないわゆる総菜パンでした。あれ？以前からいらっしゃいましたよね？と陳列棚に向かって話しかけそうになる程(不審者)お馴染みの一品でしたが、改めて｢売れ筋人気｣というメッセージを目にすると｢生地やソースがリニューアルしたのかな？｣｢もしかしてもっと人気商品になってほしい！というコンビニサイドの思惑？｣と色々妄想しちゃいますね。売れ筋人気シールを貼ることになった経緯を知りたいとパッケージをチェックしてみましたが、どこがどうなったから売れ筋人気になった的な説明や解説などは見つかりませんでした。
長い間大幅なモデルチェンジなく売り場にて｢いつもいますよ｣感を出し、レギュラーメンバーの如く売られているということは、すでに売れ筋人気というのでは？と思いつつ、まんまと思惑にはまり購入。｢あっ！そうだった！美味しい人気者だったじゃん！｣の気持ちがあふれて止まりませんでした。いやいや、私は前からコレばっちり好物でしたよ、と心の中で言い訳もしながら。やはり前から当たり前みたいに認識されてきたことを改まって宣言されたり伝えられたりするって、販売促進効果があるのかもしれませんね。上記のシールのようなメッセージにすると特に…
販売促進ではありませんが、似たような｢あっ！そうだった！｣の気持ちは少し前にも味わいました。本名にかすりもしないあだ名で呼ぶ知人がいまして、そのあだ名がどういう訳かなかなか欧米的なんです。無論彼女の本名を知っていますが｢あだ名でいいです。なんか可愛いし｣とお許しもあり、あだ名呼びがほとんどの状態です。そんな彼女が電話をしている時に出くわし、話し中だから後にするかと立ち去ろうとした際に｢(苗字)＋○○です。はい。お願いします…｣とたまたまフルネームを耳にしました。何かの予約？と思うと同時に｢あっ！彼女○○っていうんだった！そうだった！｣と今更かい、とツッコまれてもしかたない驚きを覚え、何故かちょっと震えてしまいました。もはや目の前の彼女が別の人に見えそうな勢いでしたね。