昨日のブログ内にて、これ補足しておいたほうがいいのかなぁ…とふと思うことがありました。私がペット用の食器が入ったトレーをひっくり返して大きな音を出してしまい、それを聞いたペットたちがそれぞれビックリする…ゴメンゴメン、という内容だったのですが、ヘビもビックリするリアクションをとると記載したと記憶しています。そこで｢ヘビって音、聞こえるの？耳あるの？｣という話になってくるかな？と想像しました。ヘビは見える場所に｢耳っぽいモノ｣はついていない感じですが、内耳(ないじ)と呼ばれる機関が体の中に備わっており、耳があるっちゃある、と言えます。体に伝わる振動や音を敏感に察知して、それを内耳で刺激として処理&対処するのです。体全体で｢聞いている｣と表現できますね。中には赤外線や温度を感じ取れるヘビもおり、周囲の情報を繊細に把握しつつスムーズに獲物を捕まえたり敵から逃げたり障害物を避けたり…そしてひっそり草むらや木々の間にいるとのこと。なんと隠密的。｢隙無し｣な雰囲気が伝わります。
ちなみに世界のあちこちでパフォーマンスとして行われている、ヘビが笛吹き人に合わせてクネクネウゾウゾ踊るような仕草を見せるあの有名な｢蛇使い芸｣ですが、あれはヘビの目の前でわざと大げさに笛を動かして、物理的に威嚇反応させヘビを動かし、あたかも笛の音に合わせダンスしているように見せる…実はそんな仕掛けになっているそうです。