この時期恒例のようになっている｢上京してビックリしたこと、やってみたいこと｣等を語る番組を目にしました。インタビューを受けていたのは上京し新社会人になる、新入生になるという若人達がメインでしたね。それぞれが生まれ育った日本各地から親元を離れ、東京で新たな生活をする…期待と不安でいっぱいの方々のお話が聞けました。人の多さはもちろん、スーパーやコンビニの多さや遊び場所のバリエーションの豊かさ、住む場所の狭さに驚いた、という声も。中には上京してすぐアルバイト先を見つけて、昼間は学生生活をしながら夜になると居酒屋やレストラン、ドラッグストア等をで働く若人もいらっしゃり(奨学金を返す、生活のため、貯金したい等理由は様々でした)、どうか無理をして体を壊さないでほしいなとお節介な気持ちが生まれてしまいましたね。新社会人の方々も研修やら先輩からの指導やらでいっぱいいっぱいという意見も…。確かに覚えなきゃいけないことがありすぎて困惑しますよね。
私は上京経験はありませんが、学生時代の海外研修で｢新生活大丈夫かな…やっていけるかな｣と不安を強く感じたことはあります。寮内の広さ、ランドリーやらキッチンやらの使い方、授業内容の難しさ…｢日本とは全然違う｣と焦りました。ランドリーに至っては見たことも無いような巨大乾燥機から出てくる熱風が欧米仕様のせいか強烈すぎて、洗ったパジャマがかなり縮んでしまい｢うそー！？｣と子供用みたいになったパジャマを取り出してショックを受けたっけ。