名言に助けられた話。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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小さめな何かのキャップ、ピアスのあの小さいキャッチ(留め具)、小粒の薬…私のなかで彼らは「落としてしまうとやたらよく転がって姿をくらましがちトリオ」と呼んでいます。「そんなに転がる?」と思うほど一度落下するとなかなかの早さで予期せぬ方向へと転がっていくんですよね…。そして掃除の時に「いた!こんな所に!」と発見されるパターンもありまして。しかし、掃除の時に見つかってからでは遅いのです。大体転がっていくメンバーたちは「今、必要」というミッションを抱えていますから。キャップは代わりがありませんし、キャッチも代打はいくつかありますがそのピアスに合ったキャッチはそれだけのことが多いですし、薬は予備をもらってませんし(落とす前提で予備はもらえないです)。とにかく私にできるのは「いちいち落とさないように注意する」しかないのですが、うっかり逃げられてしまうこともありますからね。転がっていく小さな何か。「待って!行かないで!」とすがるように追いかける私…恋人にもしたことないのに。
以前、白いパネルで構成された風呂場に白い小さな薬を落としてしまったことがありました。薬をフィルムから出した瞬間の逃走劇の始まりです。カツーンと音はすれど見あたらない白錠剤。カモフラージュされすぎた環境の中で薬を探しながら思うことは、某有名モデル(タレントさんでもあります)さんの名言「白って200種類あんねん」でしたね。同化なんかしてない、白は200種類あるんだから!だから見つかる!と必死で探すこと5分あまり。見つかった時の喜びはそりゃあもう大変なものでした。