適当なこと、ラフなこと、眉唾的なこと…世の中にはそんな話もあります。例えば昔々に流行った疫病に人々が苦しんでいた頃、｢その疫病にはラムネ(飲む方)が効くらしいぞ！｣というどこからともなくわいてきた噂話でラムネが売り切れてパニックになったり、ハリー彗星が地球の側を通るときは｢空気がハリー彗星に持って行かれるから、ゴムチューブの空気を吸って凌ぐんだ！｣なんて話も有名ですよね。噂を流した人は大罪ですが、当時情報源も少ない世界で人々だって必死に生き延びようとしていたのでしょうから、仕方ないといえば仕方ないですよね。私も上記のように大がかりではありませんでしたが、風邪をひいたら母冶祖母が作った梅干しとカツオ節のお湯割り(ノンアルコールですよ)を飲んでいました。温まるからという理由で…。酸っぱかったなぁ
私の中で｢これは諸説あってラフなこと雰囲気でいいんじゃいかな｣と思うものもあります。花言葉なんかは花全体に当てはまる言葉や、細分化され色で言葉が違うなんてものもありますから。例えば菊、白菊は｢真実｣、ピンクは｢甘い夢｣、黄色はなんと｢破れた恋｣または｢長生きと幸運｣…両極端過ぎます。赤い菊は｢アイラブユー｣ですし…本当に、興味深い。