大味小味。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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「大きいから、大味なんじゃないかと思いましたが、すごく甘くて濃厚で…」。とあるテレビ番組で紹介されたミカンを食べたマダムのコメントです。マダムが手に取ったミカンは、私も大きいなと感じましたから、「大味」の容疑を掛けてしまったことを視聴者として正直に申します…。あまりにも大きいとやはり疑ってしまいますよね。やはり今まで経験があったこそなんですが。大味は、食べ物の風味や奥行きなどを感じにくい時に使われる言葉として有名ですが、おおざっぱで細やかさ、趣に乏しい様子に使われる時もあります。「広い庭だとは思いますが、私がレイアウトや手入れをすると性分ゆえか大味な雰囲気になってしまう」という例文をすぐさま思いついた私は自分が大味的な奴であると自覚しちゃってますね。


ちなみに大味の逆は小味(こあじ)です。味や風味がが細やかで繊細、控えめすぎず目立ちすぎずの微妙なラインに位置しているという意味があります。ちょっとした気遣いやサービスが心をとらえる様子も、「小味の効いたもてなしを受けました」なんて使うようです。