あえてガッカリ。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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邪気にのまれないように、魔除けになるように、という理由であえて子供にキレイではない又はネガティブな印象を抱かせるような名前をつける…昔はそんな風習があったとされています。特に日本は幼名だったり、またの名を…のように「名前は一つだけじゃないんです」的な特殊(?)文化が長いことあったようですから、小さいときの名前がビックリするような意味だった、なんてエピソードもあるようです。あまり良くない意味の漢字を使う手法もあったのだとか。それだけ見えない「悪い何か」から守りたい気持ちが強く、今と違って幼い命が失われやすい環境だったんだなぁとしみじみ思います。


昔々日本にあったとある村では、村の方言を使い子供のあだ名をあえてガッカリな感じにつける風習があると聞きました。もちろん子供を邪気から守るためです。一体どんなあだ名?とちょっと調べてみたところ、現代語にすると「垢まみれ」「泥だらけ」「非常に醜い」「お尻についた汚れ」等…いやいや、つけられたら本人泣いてしまわない?と村の風習とはいわれても心配せずにはいられないダイレクトなガッカリあだ名ばかりで驚愕しましたよ。