パーシモンじゃなくて。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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臙脂色、カーキ色、グレージュ…名前は聞いたことがあっても「あれ?どんな色だっけ?」とド忘れしたり想像できなくなってしまう色が私の脳内に存在します。特にカーキ色は「カーキ」を「柿」と連想するスイッチが入ってしまったらあっという間に「柿みたいな鮮やかなオレンジ色」が出てきて、いやいや、そうじゃなくて本来の色は…と想像する作業を邪魔します。柿色ではないって頭では分かっているはずなのに。アイボリーに至っては「はて?何の名前だったかな?」と色とも想像できずにしばしフリーズしてしまったこともあります。やがて黄色っぽい白だ!と思い出せましたが、それまでどれ位時間が経過していたか…。


カーキは英語で土埃(khaki)を意味し、軍服の色をさすことが多かったそうです。茶系、オリーブ系、灰色系と様々な種類があり、カーキ色といっても幅はかなり広いとのこと。とある演劇クラブにて「劇で使うからカーキ色のシャツを持ってくるか、買ってきてね。お揃いで着てもらうから」と先輩に言われた数人の後輩が、後日皆それぞれ違う系統のカーキ色のシャツを持ってきたり買ってきたりしたエピソードをラジオのお便りコーナーで聞いたこともありますし。