先日お仕事でご一緒したスタッフの殿方、私よりちょっと年上風のたくましい方…彼は他のスタッフの皆さまから「ハム」「ハムさん」と呼ばれておりました。私が見た限りでは技術さんの中でも中堅以上なポジションという雰囲気で、ハムさんはあちこちから呼ばれて撮影準備の指示をしたり、先輩的な方からも頼まれ事をされていたり、テキパキお仕事こなす方に見えましたね。お忙しいところを失礼かなと思いつつ、「どうしてハムさん、って呼ばれているんですか?」と聞いてみました。すると…
「名前に『公』が入っているからですかね」という答えが。確かに公は縦に見てみるとカタカナの「ハム」とも読めますが…ハムという通称がものすごく定着している現場の状態にちょっとびっくりでした。技術さんはチームで動くことが多いですから一緒に仕事をするメンバーはあまり変わらないのでしょうが、ハムさんはハムさんという確固たるあだ名があることにほほえましさと、「ハム」という言葉には強い印象づけ効果があるのだなぁと感心してみたり。