家にあったであろうありったけのカラフルな洗濯ばさみを取り出しては服の上から己にくっつける…そして完成（自分なりの）した様子を親に見せて…という経緯がありまして。その後親が撮った、満面の笑みで洗濯ばさみをまといゴキゲンなポーズをきめた｢幼女支靜加｣の写真が実家にあります。確か2つか3つくらいだったとのこと。幼女というより異様すぎてもはや妖女と記した方がいいんじゃないか、という有様に自分のことながら｢どんな大人になっちまうんだか｣と写真を見る度突っ込みたくなります。…そしていろいろあって、結果こんな大人になっちまいました。この洗濯ばさみ事案の少し前は、衣装ケースに入れる防虫＆防臭効果のあるあの白いタブレットをラムネだと思い口に入れる（まずい！ラムネじゃない！話が違う！と吐き出して泣いて発覚する）という前科もありまして。一人にしておくと危険なタイプのオンナだったようです。
触る専用毛布がないとなかなか寝付けないとか、時々ちょうちょ結びがタテになったり、父英夫が眼鏡を外すと｢だめ！｣と言うあたり当時からあんまり成長していないような気もします。