とある仕事場でお借りしたお手洗いで、洗面台の上に置いて行かれてしまったように転がる歯磨き粉に遭遇しました。歯ブラシやコップは回収されただろうに、置いてきぼりをくらったかい?とささやきたくなりました。そこで仕事をする社員さんも使うお手洗い。洗面台の直ぐ近くには荷物置き代わりに使われているような小さな棚も設置されていたため、所定の位置に戻してあげたかったのですが、誰のものか分からないので混乱防止を加味して洗面台の端っこにセットして済ませました。歯磨き粉は半分も使っていないような感じで、いわゆる舶来のちょっと見かけないメーカーで、スタイルは細長いタイプ。英語表記しかなかったような。そして細長い歯磨き粉、真ん中をグッと掴んだであろう「握り痕」が残され、歯磨き粉に対する持ち主の信頼が強固なんだなと妄想膨らむほどでした。
歯磨き粉「どこ握ってもちゃんと出てくるぜ相棒!」
女性社員「オーライ!磨きまくるわよ!」
そんなバディだったら、いいな。