「口はできれば開けたままでお願いできますか」。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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海の中には魚の体に付いた寄生虫や微生物などを食べて取り除いてくれる「クリーナーフィッシュ」と呼ばれる魚たちが存在します。掃除をする相手は大体クリーナーフィッシュ自身より大きくて、中には肉食の種族もいますから掃除も命がけのようなな気もしますが、掃除されている側はあくまで「体に棲みつく良くない異物を処分してくれている」と解釈しているのか、クリーナーフィッシュごとぱくり、という事案はあまりないと専門家の方から聞いたことがありホッとしていました。先日もウツボがエラの部分に付いた寄生虫を小さなエビたちに食べてもらっている動画を観ました。心なしかあの強面ウツボたちが「ふぃ~いいねぇ」とリラックスしているように見えたのは想像しすぎでしょうか。しかし、エビがウツボのエラに入り込みすぎて途中ウツボが「うっ!」とむせるように水泡とエビを出すシーンがありまして…申し訳ないが笑ってしまいました。


種類は違えど共に助け合いながら生きている、という姿はちょっとジーンとします。もし私がクリーナーフィッシュなら、ウツボやサメの所に赴くとなったら「ちょっと心の準備させて」と言ってしまいそうですが。