新聞でも最近ほとんどイラストによる天気マークが記されていますが、学校ではお天気記号も習い、新聞で見ていた時もありました。かなり昔ですが…真っ黒丸(●)は雨で、その横に●ｷ、●ﾂ、●ﾆと片仮名がくっついているのは特によく覚えています。キリサメ、ツヨイアメ、ニワカアメの頭文字を取っていたので「へえー」と納得したものです。しかし丸の上に風力や風向きが絡んで羽子板の羽根のような形になると、途端に難解になり「？？？」と読みとけなかったなぁ…
天気予報を見ていると、雨や晴れ、曇りの記号がくるくる回ったり小さくなったり大きくなったりして動いている姿に気づきます。何となく「あー、かわいいな」と感じてしまうのは私だけでしょうか。傘マークが斜めになってしまっていたり、太陽が真っ赤に回転している様子は豪雨や酷暑が連想されてほのぼのした気持ちにはなれませんが、特に危険が無さそうな天候が予測されると、マークも穏やかな気持ちで眺めていられます。休みの日に多少の雨が降る予報だとしても、傘にささやかなるシトシト的雨粒が当たっているアニメーションを目にすると、じゃあ頑張って買い物に行きますかな…と考えられたりもします。カッパをまとい自転車に乗るのですが。