呪いじゃない、直しているの。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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「ベッドの下に何かが潜んでいる」なんてホラー系の映画を観たことがありますが、普段そこまでじっと見ない場所をたまたまよく見たら見たこともない何かが…なんて展開は思い出しただけでも「わー」と驚きと怖さで声が出てしまいます。布団だったらこんなことには、と思いもしましたが、和室なら和室で障子やふすまの向こうから…や、押し入れから…なんて更に怖い予感がしそうでこれまた「わー」となるのでした。とくに押し入れの天袋からなんて、実家や祖母の家にありましたから「こんな場所に扉があったら、いつ何が出てきてもおかしくない」と確信するほど恐れておりました。幼少期って、手の届かない場所には興味もわきますが同じくらいの強さで恐怖も感じますよね。

今では「ベッドの下には灰色の同居人」「夜中のガサゴソ音はナマズかインコ」「玄関のノックはカナブンの体当たり」「突如キリキリ奏でられる機械音は古くなった水槽の循環器」と決めつけて過ごせるようにはなりました。時々壁をカリカリ削る謎音がしますが、それは「業者さんの幽霊。だから頼もしい」としています。