謎の大三角形。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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七夕の歌にある「金銀すなご」のすなごは「砂子」と書くそうです。砂子は金箔や銀箔を細かい粉状にしたもので、絵画や工芸品の装飾として使われるキラキラした美しきパウダーです。天の川はそんなキレイなパウダーのようにきらめいているね…という歌詞の意味なのだとか。家の外に飾った七夕の笹が目の前で揺れており、見上げればキラキラの天の川…なんてロマンチックなのか…と歌のなかで繰り広げられる景色の風流さにうっとりです。折り紙で作った短冊願いを書いて飾るのも楽しいですが、やはりゆらゆらする笹の葉を眺めながら「どうか織姫&彦星がちゃんと会えますように」と願うのも何だか粋だなと感じます。

しかし、私は星座を学ぶのはあまり得意ではない子供でした。課外授業や校外学習で山中の星をみる機会は何だかありましたが、沢山ある星の中からあれとこれを繋いで何ができて…という教えを受けても「え?どれとどれ?わからない!」と焦った記憶が…。テストで大三角形を作りなさい的な問題がでても、全く見当ちがいな星と星を結んでオリジナル大三角形を作成していましたもの。星座になったエピソードはすきでしたが、今でも星座の配置はさっぱりです。