小さなあの子の壮大な話。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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輪ゴムを使っていると、「輪ゴムをかけた袋の中身は無くなったけど、かけた輪ゴムはまだ使える」という状況に遭遇することがあります。空いた袋と一緒に捨ててしまうのはなんだかもったいない気がして、伸びきったり変色していなかったらそのまま再利用するようにしています。それらの輪ゴムを心のなかで「帰還兵」と呼んでいるのは内緒です。技術の進化は輪ゴムにもちゃんと及んでいるようで、丈夫な輪ゴムが増えたような気がします。使っている最中に負荷に耐えられなくなったのか、突如力尽きてしまい「ぱちん」と切れてしまう子達は減ったのかもしれませんね。そこまで酷使したのも申し訳ない話ですが。

輪ゴムを作る工場の映像を拝見したことがあります。工場で天然ゴムに加工をして、プレスして熱して伸ばし形成して…チューブのようになった大きな輪ゴムのもとを細かく切ってあの形にするという見ごたえのあるももでした。大きな部品がだんだん「いつも見ているあの形」に仕上がっていく様子を見られる工場の映像って、どうしてもドキドキしながら見守ってしまうのです。