電波塔ではないはず。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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その昔、携帯電話を機種変更した際の話です。従来のままの充電器を新機種には使うことができない、という説明を受けて新たな充電器や専用プラグを購入したことがあります。「そうか…新たな差し込み口がないと充電もできないのね…今までの機種が急に古く遠く感じてきてちょっと寂しい」と感じました。機種変更をすれば充電器の種類(主に差し込みプラグの形ですね)も変わることは最近ではさすがによくあることだと解釈できますが…少し前までは「ええ!?」と驚いていたのです。まったく、機械音痴というかそれ以前の問題というか…お恥ずかしい。出張先で「あ。昔のままの充電器のコード持ってきちゃった」とあたふたしながらコンビニやドラッグストアーまで向かったこともありましたっけ。

こういう例えがしっくりくるかは分かりませんが、この充電器のプラグの違いは歴史的伝説の「バベルの塔」みたいだなとも思うのです。自由すぎた言語のやり取りが生んだ悲しき伝説のように、自由に電気を使っちゃう慢心を避けるためにプラグを会社ごとに変えて…なんて。