梅水仙竹という説もあったとか。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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和食屋さんの看板をふと見かけました。営業中ではなかったのですが、ランチタイムと夜の営業をしているようで、店構えもカジュアルな雰囲気…人気がありそうです。看板にはメニューも一部記載されており、コース料理(宴会料理でしょうか)は松竹梅と書かれ、それぞれ内容と値段が。松竹梅という表現は日本ならではだなぁと改めて思うのでした。松が品数多目のお値段も高めでしたが、梅にも時間限定飲み放題コース(ビールや焼酎が飲めるらしいです)が付いていたりと、お店の「べんきょうします」が伺えます。できれば営業中に覗きたかったなぁと残念に思いつつお店をあとにしました。

松竹梅は、中国の「寒い時季に友とする3つの植物」という言い伝えが参照されているようです。絵を描くときの指針のようなもので、松も竹も冬でも枯れず、梅は冬に開花するためにモチーフとしやすいことから広がった価値観とのこと。それがいつしか料理やもてなしのランクに隠語っぽく使われ、今に至るのでしょう。そもそもの松竹梅自体に優劣はないっぽいですね。