靴下孝行。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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寒かったら二重にはこう…とこの時期用意して鞄に忍ばせている靴下があります。比較的薄いものかもしれませんが、靴下二重行為はそれだけでも大変頼もしく温かいし、靴がきつくなるのも困るのでこれでいいのだと思っております。知人からもらったもので、側面に猫のマークが付いている愛らしい靴下です。いただいた当初ははくのがもったいないなという気持ちでしたので、「非常用」としていつも一緒に行動するという担当になってもらいました。

しかし、冬になってこの非常装置を発動させた(=靴下を二重にはいた)のは一度きり。ほとんど発動せずに靴下はいつも鞄のなかです。その昔見た、古いおもちゃに魂が宿る…というストーリーのアニメ内で、お人形が「子供たちに遊んでもらって、使い古されることはおもちゃとして嬉しいこと」という台詞を話していたことを思い出します。この意見を靴下にもあてはめると、私は靴下不孝をしているかもしれません。過剰なもったいないも考えものですね。