これでも常温の飲み物を飲む練習もしてみたのです。できるだけ体を冷やさないように…と。しかし、常温のお茶や水はなかなかすすまなくて、暑くても喉が乾いていても「…冷えてないならおいしくないし。水分は今はいいや」と控えてしまう自分を律することがこの夏も出来なかったのです。秋になってからも「冷えたジュース飲みたい。アイスクリーム食べたい」と冷えたもので潤いを求めてしまう日常は変わりません。結局一年を通してこんな感じですので、せめて寝る前は湯タンポをお腹にあてるという「水際対策」でなんとか冷えと向き合っているのでした。
「常温の飲み物を飲みましょう」…。飲酒や喫煙をする方々が「お酒とタバコは控えて規則正しい生活や運動に励みましょう」、と言われる位に当たり前的なアドバイスだと思います。当たり前だと自覚している上で「うん。分かってる。分かってるんだけどさ。そんなに簡単に実行できないんです。ええ、言い訳です」と返しがちな気もします。昔からある言葉「分かっちゃいるけどやめられない」、の言葉の意味が身にしみてしまう今日この頃です。