飛行機や新幹線など、長時間移動している空間にいると、どうしても乾燥問題が浮上します。気づけば髪や肌、唇がカサカサ…空調が完備されていると、このような副作用もあるようです。空調はありがたいことなのですが…。非常に文化的な副作用だなぁと思います。リップクリームやマスク、ミスト式の化粧水で対策をしています。特にミスト式の化粧水はシューッと吹き付けるとファーッと粒子が飛んで、周囲の空気中にまで湿気が行き渡るように感じるので大変重宝しています。
しかし、そんな私にもまだ空調と乾燥の仕組みが理解しきれない時代もありました。学生時代、移動中の新幹線の中で乾燥対策が何であるかを熟知しないまま「化粧水は水だし、顔洗ったらもっと潤い出るんじゃないか」と考え、車内の洗面台でバシャバシャ洗顔をして、余計に顔がカサカサになったこともありました。化粧水は水だし…というとんでもない知識を携えていた時代から、ミスト式の化粧水を携帯する日々…。少しは進化しています。