夏と言えば怪談…なんて考えながら、時間のある時に怪談話の流れる動画を聴いてみようかな、と思ってタブレットの電源をいれたとします。しかし、いくら夏の風物詩とはいえ、私自身そこまで怪談をキャアキャア言いながら楽しめるタイプではないことに気づきます。むしろ「もし同じような体験しちゃったらどうしよう…」と真剣に受け止めて、夜中のトイレを我慢するタイプなもので…。
されど風物詩はちゃんと堪能したいという欲張りな気持ちもあるのです。怪談話のまえに「かわいい動物の動画を観て、怖いの予防&中和先攻でいこう」と愛らしき動画にアクセスしては次、アクセスしては次…の繰り返し…。結局怖いのはいいや、と片付いてしまうのでした。
怪談話の最中に画面下で「かわいい動物たちのかわいいショット」が流れていたら、もしかして気持ちフラットに話を聞けるでしょうか。
…いや、混乱しかないですな。