そんな父ヒデオ、少し前に目の病気で入院、手術を経験しています。幸い今は日常生活にも影響なく、健やかに暮らしていますが、遠方で入院していたため連絡もつきにくく心配でした。手術後電話で「1日ずっと目を酷使しないように寝てばかりいるのは退屈だししんどいよ。でも食事はおいしい」とぼやいていたので少しホッとした記憶があります。年を取るにつれ遺伝の可能性もある病気だそうで、コンタクトレンズ装着前はしっかり手洗いをし、目薬でドライアイ対策を…等、極力気を付けねばと思う今日この頃です。
「目薬は、目を軽く閉じて薄目状態ぎりぎりしにて、目頭に向かって目薬を垂らす。その後ゆっくり目を開けたり閉じたりすれば怖くないよ」。チビ蜜の頃に父ヒデオが教えてくれたビクッとしない目薬のさし方です。目薬が苦手…と思う前に教えてもらったので、「さすのが怖い」と感じないまま成長できました。今でもこの方法でさしてジワーっと広がる薬液に我が身を任せている次第です。父ヒデオの早期教育は見事に成功したようです。しかし、そもそも何故「支靜加は目薬を怖がるだろう」と思ったのかは疑問のままなのですが…。ひょっとして父自身がそうだったのかもしれません。