菌にも存在理由はあれど…。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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関東地方は昨日から「梅雨入り」となったそうです。この時期の私にとってのお楽しみと言えば、大降りでパッと咲いた美しい紫陽花です。自宅近くの遊歩道やご近所宅に咲いている紫陽花を見ては、雨の似合う花だなぁとしみじみ感じています。葉っぱの上に雨蛙やカタツムリがいたらモアベターなムードなのですが。

紫陽花が沢山咲くことで有名な観光地や名所も存在するようで、この時期はお客さんを呼ぶべくPR合戦も盛んだそうです。ずっと続く紫陽花ロードや、紫陽花咲き乱れる畑など、私もいつかは行ってみたいものです。しかし、先日少し心配なニュースを耳にしました。どうやら紫陽花がかかりやすいといわれていた謎の病気が蔓延している場所もあり、あのきれいな花が咲かないという事態が起きているそうです。緑色の、葉の延長のような花が咲き、そのまま変化しないという症状が主で、何らかの経路で細菌に感染した結果、このような奇病が蔓延してしまっているんだとか。

テレビで画像を見たのですが、本来花がついてる部分が緑の葉っぱのような小さな花で覆われ、一見「まだ咲いていない?」と見間違えるほどでした。具体的な感染経路や対処法、予防策などはまだ確立していないという報道も不安を掻き立てます。自分はお花を愛でることしか出来ないのがなんとももどかしいですが、専門家の方々が原因究明してくださることを祈るばかりです。