お料理でもメインのお皿がやってくる前に「前菜」や「食前酒」などが出てくるように、日常の行為でも「前~」的なものがそれぞれに存在するのかも…最近そんなことを考えます。先日シャンプーの前に使う「頭皮を柔らかくするマッサージローション」なるものをお試しでいただき、シャンプー前に塗布してみたところ大変スッキリした経験が原因かもしれません。よくよく調べてみると、歯磨き前に汚れを浮き出しやすくするマウスウォッシュや、洗濯前に洗濯層の中に入れる洗浄補助剤、服を着る前の静電気除去スプレーなど、多くの「事前にやっておいた方がいいよアクション」があるようです。事前に何かしておくことは「メインの生活行為」の効果を促進したりデメリットを緩和したりという期待が込められているのが分かってきます。
試し書きも準備運動も、全ては「よりよい結果」のため。多少の手間はあっても出来るだけ「前~」には向き合っていかないといけないのかもしれません。(株)オオザッパーズの社風からすると若干荷が重いかもしれませんが…。
ちなみに熱帯魚の水槽には、水を替える際に水質を調整する薬を水道水に混ぜて投入します。水道水のままだとペーハーがどうとかこうとか、塩素がどうとかこうとか…まあ、「よろしくない」のだとか。これも大事な「水替え前の行為」、略して「前水」でしょうか。