メテオスは。

「無理」と「無茶」はおんなじようで少し違いがあるようです。どちらも筋道が立っていなかったり、理由がなかったりすること…という意味があります。
その筋道や理由を理解した上で行うのが「無理」で、その筋道や理由を知らない(または考えない)で行うのが「無茶」という…そうです。つまり、

A「メテオスは無理して…こんなことに…私気づけなかったの、私…バカよ」
訳→体が悲鳴をあげていることに気づきながらも、召喚獣を呼び出したまま膝から崩れ落ちる魔導師。それに気づけず自分を責める私(同じく魔導師)。

B「メテオスは無茶して…こんなことに…私気づけなかったの、私…バカよ」
訳→寿命を削るような治癒呪文を繰り返しすぎて満身創痍の事実に気づかず、うっかり召喚獣を呼び出して膝から崩れ落ちる魔導師。それに気付けない自分もバカだったが、危険を省みない命知らずな魔導師に呆れた感情も抱いている私(同じく魔導師。この場合は私が少し先輩)。

…となります。
あ、メテオスは私が勝手につけた「魔導師っぽい名前を持つ」架空の人物です。
(この後メテオスはスタッフが回復させて事なきを得ました)