クレジットタイトル。略して「クレジット」というものをご存知でしょうか。ばらばらに訳すとクレジット(信用販売)のタイトル(題名)。何だいそれは…という感じになってしまうのですが。
クレジットタイトルとは、映画やテレビ番組などで出演した人制作会社、協力協賛してくれた所や人、スポンサーなどの名前を示す字幕のことです。普段の生活ではあまり使うことがないのですが、スタッフの方々がこの言葉を使ってお話しているのはたまに耳にします。例えばスタッフさんがスタイリストさんに「衣装のクレジット、出ないです」と言った場合。分かりやすく訳すと「(出演者貸している)衣装のメーカーの名前は、今回番組の最後にバーって流れるやつに出ないですよ」…という意味です。
エンドロールやスタッフロールとなると、より映画用語っぽくなりますね。意味はクレジットと似ています。出演者や監督、道具の係りなどの名前がこれまた最後に「バーって流れるやつ」です。
…もういっそ「さいごバー」で。