怪我人予備軍防止本能。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

例えば一人の時に不注意で体をどこかにぶつけてしまったとします。その後はぶつけた痛みを忘れようとしているのか、「いったー」と控えめに声に出した後は、徐々にでもその痛みを分散させるよう体が頑張っているような気がしてなりません。大人になると不注意による痛みにまで大人の(穏便な)対応をするのか…と我ながら感心します。

小さい頃は転んだりぶつけたりした際、大人に慰められれば一人の時よりスッと痛みも引いていくような気がしていましたが。今は周囲に「大丈夫?」「痛かったね」などと言われたら痛みよりも照れ臭さのほうが勝ってしまいそうです。嬉しいは嬉しいですが。

その昔「血を見るとショックで貧血を起こしてしまう」ような知人がいました。彼女の前でうっかり手を切ってしまった時、止血よりも「私の血を見てクラッとなる彼女」の腕を取ってひとまず座ってもらうほうを優先したことがあります。ああいう時も…己の痛みは吹っ飛びます。特殊例ですが。