洗濯物をたたむ、ストッキングやタイツをはく、髪を手グシでかきわけながらドライヤーで乾かす…これら日常的に行っている行為、特に何か特別なコツがあるわけでもないのですが、ついにやってきました。3つの生活行為全て、「気を付けないといけない」シーズン…。
気を付けていないと、指先や爪の生え際にできた「小さな皮むけ」がタオルやストッキング、挙げ句のはてには自らの髪に引っ掛かってとんでもない痛みを生み出すのです。引っ掛かった際に起きる結末は大きく分けて２つ。ひとつは「指の皮が繊維負けて持っていかれる」、もうひとつは「皮が勝ったけど繊維が持っていかれて、伝染したり糸が伸びて破損する」です。どちらも屈強に譲らない所があるせいか、勝負をやたらとつけたがるのは何故なのでしょう。
指は何とか治療できても、繊維がどうにかなってしまうとガッカリした気持ちになります。ハンドクリームを塗って、手袋をはめ、そーっとストッキングはく作業を編み出してはや5年、馴れてはきましたが…。なんだか異様な光景です。