遅刻減らしの影の貢献者。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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外を歩いていたら、学校が近くにある場所だったらしく、どこからともなくチャイムの音が聞こえてきました。時間から察するにお昼前最後の授業かな…と思いつつ、ゆっくりしっかり聴こえる音色に懐かしさを噛み締めておりました。

それにしても、チャイムの音というのはなぜこんなにものんびりしているのでしょうか。

「予鈴(よれい)」という呼び名もあるので「急がないと始まっちゃうよ」という焦燥感をあおる感じに作成することも可能だったはずです。でもあんなに優雅に鳴るということは…?もしかすると、「ゆっくり奏でて時間を稼いであげるから、急ぎなさい」という「チャイムがなっている間に到着したらまだセーフ」という風潮を有効に使い、生徒たちの遅刻を少しでも減らそうという配慮があるのかもしれません。チャイムの鳴っている時間は学校にもよりますがおよそ10~20秒だったはず。朝や移動時の20秒って思いの貴重な事を知っているのは、その昔寝坊してチャイムの「引き延ばし効果」に何度か助けられた経験があるせいでしょうか。