店舗と気持ちと秋の空の移り変わり。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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久しぶりに隣町にあたる区域を歩きました。隣町のメイン商店街までは自転車でおよそ10~15分ほど…という情報を「有能なウェブ地図」から受けてはおりましたが、結局25分はかかった気がします。何故なら私は歩くのも自転車をこぐのも周囲の方々よりかなり遅め。「自転車で~分」という記載の1,5倍はかかります。「ふっ。ノロマだから一人歩きが好きなのさ」と独り言という名のカッコつけな台詞をつぶやいて現地に到着した次第です。

ドラッグストアにより、本屋をのぞいて帰り道に屋台風のお店で粉ものでも買っていこうかしらと思い、近くまで行ったのですがそのお店は随分前に閉店しており、甘い菓子を売る店舗になっておりました。仕方ないな、揚げ物買って帰ろうと切り替えて少し歩いた先にも揚げ物屋はなく、シャッターの降りた貸し店舗状態だったのです。「あー、残念だ」とは思いましたが、ふと気づくのです。

「これらのお店たちを閉店に追い込んだ原因の一つには、自分のような『好きだけど出不精』な性分の影響が僅かでもからんでいるのではないか…」と。好きなのに通わなかったがゆえに閉店に拍車をかけてしまったのではないかと。もはや「残念だ」とも言えません。言える資格が無いような気がして。後悔先に立たずですが、今後は支持できる姿勢が整った「好き」を持ってお店と向き合いたいなと思いました。